マイケル・ベイ監督が好きなら見て
2020年9月6日 11時11分
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総合評価:
5.0
マイケル・ベイ監督の映画が好きであれば、ぜひ履修しておいて欲しい作品の一つになります。冒頭から緑?というか黄緑色のアルファロメオが爆走するシーンは見どころの一つで、もしもご家庭にプロジェクターなどがあるなら、より大きな画面で見てもらうことをおすすめします。
中盤からラストにかけての、ビルでのアクションシーンは、ベイ監督映画ファンの好みをつくような映像美も感じます。1~7まで(6アンダーグラウンドですが、わけあって7までいます)の番号で呼ばれる任務に従事するチームのメンバーのうち、4番目の通称「フォー」 を演じるのはボヘミアンラプソディで人気者になったベン・ハーディ で、ストーリー中、見ている人をはらはらさせるようなアクションをみせ、どこか守ってあげたいような可愛さもありながら話は展開していきます。
「スリー」 を演じる、マヌエル・ガルシア・ルルフォは、マグニフィセントセブンでバスケスを演じたメキシコ出身の俳優で、無謀さと少し戦略的には足りないといった雰囲気がかなりのはまり役です。
なにより主人公「ワン」を演じるライアン・レイノルズは、俳優歴は長いものの、ここ最近にデットプールなどで人気を博しており、人物的にもユーモアにあふれる雰囲気がしますが、この個性豊かなチームをまとめあげるリーダー役を好演していますので、最近、ライアンが気になっているという方には、グリーンランタンを見るより先にこちらをおすすめします。