トレインスポッティングの口コミ感想レビュー

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  トレインスポッティング

  1996年11月30日 上映 / イギリス / 93分

  4.0/5.0

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  ドラッグ中毒のマーク（ユアン・マクレガー）と悪友たちは常にハイ状態か、あるいはドラッグを手に入れるため盗みに精を出しているというていたらく。ある日、マークはこのままではいけないと更生するためにロンドンに行き職に就く。ところが、彼らの仲間が会社に押し掛けたことが原因で、マークはクビになってしまう。

• 2020年8月2日

  ぷらもさん

  4.0/5.0

  90年代を代表する映画

  どうにもこうにも情けなくて、陽気で絶望的な青春映画です。監督を勤めたダニー・ボイルと、主演を勤めたユアン・マクレガーの出世作でもあります。スタイリッシュな映像とクラブミュージックを使った事もあり、当時日本でも大ヒットしました。
  
  ドラッグに溺れた5人の若者の青春群像劇といった感じで、物語はスピーディーに展開されていきます。ともすると暗く重くなりがちなストーリーですが、そこかしこにユーモアもあり、ダラダラとしていないのでサラっと見れます。また、登場人物達もそれほど悲壮感を漂わせていないので、その辺もヒットした所以でしょう。
  
  もう一つ。この映画で取り上げられている音楽ですが、プライマル・スクリームやブラーといった当時のイギリスの音楽シーンの中では、ややマニアックな選曲にセンスを感じます。中でもアンダーワールドの「ボーン・スリッピー」はこの映画のヒットもあって有名になりました。
  
  色々ありますが、90年代を代表する映画として欠かせない作品だと思います。　

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