お下品ですが、たまにはこういうのも
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年1月12日 14時09分
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総合評価:
4.0
パッケージの「ソーセージ」の作為的な角度。
ここからどうしても下ネタが浮かんでしまい「これで下ネタを感じる自分の心は汚れているのだ」と思いましたが、思いっきりそれでした。
特に性的なものが描かれているわけではないのです。
しかし、どうみてもアレにしか見えないものたちがあふれています。
舞台はスーパーマーケット。
食材たちはマーケットの扉の向こうは楽園と考えています。
賑やかに歌いながら買われるのを待つ食材たち。
しかし、ある「禁書」をとある食材が開いてからが大変です。
それはお料理の本。彼らには食材が無残に殺されているように見えています。
ここから食材たちの反撃が始まるのですが……。
いやしかし、本当にお下品。
これで下ネタ的なものが浮かばない方がおかしいというくらいのノリです。
面白いのが本作の監督。
おふたりいるのですが、「シュレック」の方と「機関車トーマス」の方なんですよね。
普段こども向けのを作っていると、弾けるときは振り切ってしまうのかな……。
タイトルの「パーティ」のとおり、友達とお酒でも飲みながら観るのがいいかと思います。