牧歌的で優しいお話
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年2月1日 18時15分
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総合評価:
3.0
ちょっと昔のアメリカが舞台の作品です。
農場主のアーサーが「コブタの体重あてコンテスト」で手に入れたコブタ・ベイブ。
彼は農場で暮らすことになります。
動物たちがいろいろと喋るのがとても可愛らしいです。
口もきちんと動かして(CGですが)いますし、声も似合った感じでいいと思いました。
全体的に牧歌的な雰囲気で、どこか昔のアニメーションを見ているかのような雰囲気です。
ディズニーの短編アニメの雰囲気のような感じで、エピソードごとにタイトルがつけられ、それを動物たちが読み上げます。
そこにもちょっとクラシカルなフォントでタイトルが表示されるのがいい感じ。
物語としてはいたって単純明快。
食用とされるかもしれなかったベイブが、様々な動物の力を借りて「牧羊豚」となり、そのコンテストで優勝するという展開になっています。
アメリカ映画らしいサクセス物といったところでしょうか。
個人的には余り好みの展開ではないのですが、動物たちが愛らしくてつい最後まで見てしまいました。
子どもにも分かりやすいお話かと思います。