2022年のベネチア国際映画祭で、ダーレン・アロノフスキーはこの映画の製作に10年かかったと語った。主役のチャーリーのキャスティングが最大の問題だったという。彼はずっと、この役を演じるのにふさわしいキャリアの時期にある俳優を探していた。ブレンダン・フレイザー主演のブラジル映画『ブレンダン・フレイザー 復讐街(Journey to the End of the Night)』(2006年)の予告編を見るまで、物事は動き出さなかった。アロノフスキーは、離婚を含む数々の個人的な挫折により何年も表舞台から遠ざかっていた大人気映画スターのフレイザーを主役にイメージした。