ギルバート・グレイプ
アイオワ州エンドーラ。生まれてから24年、この退屈な町を出たことがない青年ギルバートは、知的障害を持つ弟アーニー、過食症を病む250kgの母親、2人の姉妹の面倒を見ている。毎日を生きるだけで精一杯のギルバートの前に、ある日トレーラー・ハウスで祖母と旅を続ける少女ベッキーが現れる。ベッキーの出現によりギルバートの疲弊した心にも少しずつ変化が起こっていく。
世間の高評価に加えて「僕のワンダフルライフ」「サイダーハウスルール」などヒューマン作品を作らせたらうまいラッセ・ハルストレム監督だから期待して見ました。 結論から言うと私にはまったく合わない映画でした。これを評価している人って主演の若かりし頃のジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオが出ている貴重な作品だからというだけで高評価にしている人が散見されます。確かに豪華な主演俳優ですし、ベッキー役のジュリエット・ルイスもショートカットが似合う魅力的な役周りを演じていて好印象を持ちました。 しかし何が合わないのかな?と考えながら見ていたら”退屈”なんだと思いました。アメリカの片田舎で起こったどこにでもありそうな家庭。確かにブクブク太る気持ち悪い母親のネグレクトなんかもあって周囲は辟易しながら毎日を過ごしてますが、でもそれだけです。 デップはかっこよかったですよ。ディカプリオは難しい役を頑張っていたと思います。ルイスは可愛いです。監督もヒューマンライクなドキュメンタリーを醸し出したかったのかもですが、がんばって最後まで見たなぁ!という感想しか出てこなかったです。
このレビューにはネタバレが含まれています
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