TAR ター
リディア・ター(ケイト・ブランシェット)は、ドイツの著名なオーケストラで初の女性首席指揮者に任命される。リディアは人並みはずれた才能とプロデュース力で実績を積み上げ、自身の存在をブランド化してきた。しかし、極度の重圧や過剰な自尊心、そして仕掛けられた陰謀によって、彼女が心に抱える闇は深くなっていく。
けっこう難解だったが、最後まで興味深く観れた。 ただでさえクラシックに疎いのに、意味が読み取れないシーンも多数あり、ラストシーン含め解説が必要だった。 なので単純明快な娯楽作品が観たい人にはおすすめできない。 冒頭から長々と専門的な講釈を垂れるシーンを観て、正直最初は寝落ちを覚悟したが、徐々にケイト・ブランシェット演じる天才指揮者のカリスマ性を含んだ暴君ぶりに圧倒されていく。 天才ゆえの傍若無人(思いやり全くなし)な振る舞いに、知らず知らずのうちに周りに敵を増やして、自らを苦しめていく。 その段々と追い詰められていくシーンがホラー的演出(説明不足なシーン多し)で、とても不気味で引き込まれる。 「あのシーンは一体どういう意味なんだろう??」と自分でいろいろ想像して、後で解説見ながら答え合わせして楽しむ映画だと思う。 言わずもがな、ケイト・ブランシェットの演技は圧巻だった!
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