クリント・イーストウッド監督の最新作法廷劇
2025年3月10日 12時21分
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総合評価:
4.0
陪審員に選ばれた主人公が、自身が事件に関わっている可能性に気づき、葛藤しながら真実を追求していく姿を描いた法廷劇です。
劇場公開にふさわしい作品だと思いますが、前作のクライ・マッチョが興行的に失敗したため、このような限られた公開になったそうです。日本で見られるのはU-NEXTだけなので、これを機にU-NEXTに加入し、同じくU-NEXT限定公開の「シックス・フィート・アンダー」等も楽しんでいます。
クリント・イーストウッド監督らしいテンポのよい展開で最後まで楽しめました。
アメリカの陪審員制度ってこんなんなんだ〜と学びになりましたし、陪審員制度の光と影を描き人を裁くことの難しさを問いかけています。
現代社会における司法制度について、正義について、深く考えさせられる作品です。