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ゴッドファーザーPART IIIの豆知識・失敗談

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豆知識・トリビア

  • 豆知識・トリビア
    俳優のアル・パチーノは、500万ドルのオファーを受けましたが、本人は、マイケル役再演の手数料を加えた700万ドルを提示しました。これに対し、監督のフランシス・フォード・コッポラは、それを退け、さらに映画の説明は何もせず、マイケルの葬儀後から話が始まるという脚本に書き直すぞと、応酬します。結局、パチーノは、500万ドルでそのオファーを受け入れました。
  • 豆知識・トリビア
    俳優のロバート・デュバルは、映画会社から、トム・ヘイゲン役の再演として100万ドルのオファーを受けました。けれども、デュバルは、そのオファーを断ります。デュバルには、その出演料がアル・パチーノとダイアン・キートンの金額(それぞれ500万ドルと150万ドル)に見合っているとは思えなかったからでした。結局、トム・ヘイゲンは、脚本から削られます。俳優のデュバルは後に、「製作に関わる人たちが前作から何年もたった後に別のゴッドファーザー映画を作ろうとしたその唯一の理由はお金を稼ぐことだった」と言及し、映画会社の立場を擁護しました。
  • 豆知識・トリビア
    かつて、監督・脚本・製作のフランシス・フォード・コッポラは、脚本への時間が足りず、その出来に満足していませんでした。監督の話によれば、脚本を6ヶ月かけて書き、そして、脚本家・製作者・監督として600万ドルを望んだそうです。しかし、希望どおりにはいかず、映画会社から100万ドルを渡されただけでした。さらに、映画会社の要望により、1990年のクリスマス上映に合わせて脚本をあと6週間で書き上げなければならなくなりました。また、映画会社が俳優ロバート・デュバルの出演料に難色を示したため、トム・ハーゲンを脚本から削らなければならくなってしまいました。こういう状況になってしまったことに対し、監督は後悔しました。監督によると、ハーゲンを削ったため、マイケル・コルレオーネと対等の立場にあり、かつ、必要不可欠だったキャラクターが、本映画からいなくなってしまったということとのことです。

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