レアもの
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年8月23日 05時28分
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総合評価:
2.0
全くといっていいほど極妻シリーズに似合わない女優三田佳子キャスティング作品。
三田佳子が姐さんかぁ…という気分のまま、
いまいちこの気分は途中でも脱却出来ず。汗
丹羽哲郎にショーケンに
言われなきゃわからない若き日の坂上忍に
君島十和子様のヌード…
と盛り沢山ではある中々のレアな作品なのでは。
ただ、三田佳子があまりに上品なんです。
役どころも宝塚出身の女優からの姐役なので良いのだろうが、なんてゆーかパンチに欠ける。好みの問題でしょうか。
ショーケンが早口というか独特の喋り方なので
大体が何を言ってるのかが基本分からないのが印象的。
「わてらの惚れた腫れたは、タマとタマのとりあいやでぇ
極道の女やったら、腹くくって、もの云いや」
って名セリフを言う三田佳子はさすがに素晴らしいです。
ショーケンの最期は坂上忍。
このシーンだけは見ていてザワザワした。
スローモーションシーンがやけに残像として残る。