真夜中の招待状
稲川圭子(小林麻美)は、婚約者の田村樹生(小林薫)のことで神経科医の会沢(高橋悦史)を訪ねた。樹生の三人の兄が次々と蒸発するという謎の事件が続き、そして今度は自分が蒸発してしまうのではないかという強迫観念にとらわれて樹生がノイローゼに陥ってしまったのだ。まるで神隠しにあうかのように忽然と人が消える。その事件を解く鍵として、会沢は樹生に夢の記述を勧める。夢という形で近い将来に起こることを予見する本能が人間にはあるのだという。樹生と圭子はやがて三人の蒸発には奇妙な関連があることに気付くのだが…。
これは、原子力発電所を批判している社会派映画では。 出演者全員、いい演技。 主人公の男が上流階級の婚約者の女に振り回される映画、でもあります。 その、ハイセンスの演出は、野村芳太郎映画ならではですが、本作では、いつものキリスト教演出と違い、カソリック宗教演出に徹しています。 特に、婚約者の女が主人公が勤務する会社の一階ロビーで、主人公の失踪を知るシーンの演出は、素晴らしい。 後半の質屋小屋のシーンも、案外、すぐれています。 映画は、いいな…、と思える作品として、お薦めです。
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