タイプの姐さん
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年8月23日 05時25分
役立ち度:0人
総合評価:
4.0
極妻シリーズでは意外だったけどバチっとハマった感ある十朱幸代。
私は個人的には十朱幸代の姐さんはタイプでした。
地味で色っぽいけどやはり姐のド根性が感じられるから魅力的。
最後の捨て台詞
「この先、重宗のシマに一歩でも土足で踏み込んできたら、うちら、血の一滴が枯れるまで戦うしな。虫ケラだと思って舐めてたら、その首飛ぶかもしれまへんで」
で、札束敷いた風呂敷を引くシーンはもうさすがとしか言えないよ姐さん。涙
はごろもフーズ!のイメージを一瞬で覆された瞬間でした。すみませんシーチキン。
小さな組を姐の意地を通して守るところが切なくて頼もしい。
村上弘明のギラついてるチンピラ感も嫌いになれない魅力。彼の眼光の鋭さたるやもはや凶器。
かたせ梨乃の安定感は語るまでもない。
これというインパクトが無いのだが引き込まれる印象。和田あきこの歌がまたこの映画にはぴったりでした。ヒットしたのかは分かりませんが。