笑って泣けるゾンビコメディ
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年9月3日 14時45分
役立ち度:0人
総合評価:
5.0
ゾンビ映画の中では一番好きかな〜と言えるくらい好きな映画。
ゾンビ苦手な人の入門に良いと思う。
映画ファンからの評価は良いのに、最近まで日本劇場公開されていなかったという...。
イギリスでは有名な監督のエドガー・ライトと俳優兼コメディアンのサイモン・ペグ&ニック・フロストのタッグ作品。
主人公のショーンは沸きらない性格で恋人のリズに振られてしまう。親友のエドと死ぬほど飲んだ翌日に町はゾンビタウンと化していた。っていうのが大まかなあらすじ。
笑えるシーンがかなりあるんだけど、パブに逃げ込んだ時にゾンビ化したマスターを誤操作で流れてしまったQueenのdon't stop me nowに合わせて殴るシーンはお腹抱えて笑った。
一度は別れたショーンとリズだけど、危機的状況からお互いを見直すきっかけになって
最後の平穏なシーンでは同棲していてリズの方から「夜はパブで飲もう」と言うほどに。
平和に毎日暮らせるって素晴らしいことなんだけど、それがマンネリしてくると分からなくなってくるよねというメッセージも含まれている気がする。
いまの状況がまさにそう。いまこそゾンビ映画を見る時かもしれない。