記憶にございません!
病院のベッドで目覚めた男(中井貴一)は一切の記憶がなく、病院を抜け出して見たテレビで、自分が国民から石を投げられるほど嫌われている総理大臣の黒田啓介だと知る。国政の混乱を避けるため、記憶喪失になったことを国民や家族には知らせず、真実を知る3人の秘書官に支えられながら日々の公務をこなす中、アメリカの大統領が来日する。
久々の三谷幸喜作品でした。 『マジックアワー』以降はどうも興味が持てずにスルーしてたのですが、本作は観て正解。テンポの良いドタバタコメディで、名作『ラヂオの時間』を彷彿とさせるとても良い作品でした。 後半は思わず胸が熱くなる展開も用意されていて、笑いと相まって、正に笑って泣ける映画でしたね。 主演の中井貴一も嵌り役で、共演陣も良かった。 個人的には小池栄子が特に素晴らしかったです。石田ゆり子にしてもそうだったけど、コメディエンヌとしての魅力が見事に開花しておりました。 政治家って腹に一物ありまくりのタヌキばっかりだと思っていましたが(今でも思ってますw)本作の総理達の奮闘ぶりを見ていると、ちょっとガラにもなく、政治家さん達を応援したくなってしまいました! 本当に高い志保つ政治家さんがいれば、のハナシですけど。。。 今の日本の総理も中々の不人気ぶりが取り沙汰されていますが、彼もまた、頭に石の一つでも喰らえば、変わるんでしょうかねえ。
このレビューにはネタバレが含まれています
↓↓みんなが読んでいる人気記事↓↓
→【2024年】動画配信サービスおすすめランキングに注意!人気を無料や利用者数、売上で比較!徹底版
→【すぐわかる】動画配信サービスおすすめランキング【忙しいあなたへ】人気を無料や利用者数、売上で比較!簡易版
→映画のレビューを書くと、あなたの好みの映画が見つかります!
✅映画解説 ✅口コミ ✅映画の豆知識・トリビア ✅ネタバレありなし考察 ✅どの配信サービスで見られるか 映画に関するあれこれが、この1サイトでぜーんぶ出来ます。