映画:リップスティック(1976年)
2025年3月3日 02時04分
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総合評価:
3.0
現代音楽なのか、環境音楽なのか、単なる効果音楽なのか、判然としない音楽をコンピューターとシンセサイザーで作る作曲家(楽譜を作らない作曲方法の作曲家)、が、変態男で、ガールフレンドの顔に💄口紅を塗りたくる趣味があり、それで、上流階級の美女(一流のモデル)に報復されて、人生が終わってしまう、までを、描く、天才的映画作品。
この映画は、フィルムの発色が、高級な油絵的で、すぐれています。
次に、その判然としない音楽(頭がおかしくなるようなシンセサイザー音楽)、を、全編に使っているのは、体制批判的です。
これは、1970年代の社会情勢を反映した、映画作品、として、お薦めです。
イメージワード
- ・悲しい
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