笑える要素もあったけれど、結末にモヤモヤ・・・・・・
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年8月6日 12時47分
役立ち度:0人
総合評価:
3.0
ウォーキング・デッドでゾンビものにハマり、予告編からギャグゾンビものかと期待し、鑑賞しました。
しかしながら、その期待は良くも悪くも裏切られました。
まず、これは伏線かな?と思う場面がいくつかあったのですが、どれも回収されずに終わってしまいました。
生前好きだったものに執着するゾンビの姿は面白かったですが(笑)
「コーヒー、コーヒー・・・・・・」とつぶやきながらコーヒーを求めるゾンビにはクスリと笑ってしまいました。
この映画で最大のインパクトかつミステリアスな存在だった、ティルダ・スウィントン演じるゼルダは一体何者だったのでしょう。彼女がゾンビをなんとかしてくれるとばかり思っていたので、まさかUFOでどこかへ行ってしまうシーンはポカンとしてしまいました。ゾンビを吸い込んで追い払ってくれないの!?と思いました。
終盤になっても何も解決しないままどんどんゾンビは増えていき、登場人物は次々に死んでいきます。ラストは大量のゾンビを相手に二人の巡査が戦っている場面で終わります。
二人ともゾンビになってしまったんだろうな、という最後でした。
コメディ要素は強いものの、結構血みどろになりますのでグロいのが苦手な方はちょっとキツいかもしれません。
ストーリーにはツッコミたいところがたくさんありましたが、笑える箇所もあるので、ゾンビものならなんでも好きだという方にはおすすめしたいです。
イメージワード
- ・笑える
- ・不気味
- ・恐怖
- ・不思議
- ・絶望的
- ・コミカル
- ・パニック