デッド・ドント・ダイ
ロバートソン署長(ビル・マーレイ)、ピーターソン巡査(アダム・ドライヴァー)、モリソン巡査(クロエ・セヴィニー)が見守るのどかな田舎町センターヴィルで、死者が墓場から次々とよみがえる。ゾンビは生前の活動に引き寄せられるように町をさまよい、時間を追うごとに増殖していた。三人の警察官や葬儀屋のゼルダ(ティルダ・スウィントン)、住民たちは、生き残りを懸けてゾンビの大群に立ち向かう。
バンパイア映画もあったからゾンビも納得。 とにかく、ゆるい。 漢字じゃなくカナカナでもなく、ひらがなの雰囲気。 あの監督の世界観とクスッと笑える台詞やキャラクターそのままで、ゾンビ。 ゾンビと言えば、ほぼ緊張感を持って観てビクッとするのが定跡。コメディ要素があるゾンビ映画もあるけど、そのジャンルでもない。もうジム・ジャームッシュというジャンルが出来上がってるので、そこにゾンビを入れただけ。 小さな田舎町で、初めの犠牲者が出た時のゆるさが、イライラするくらい。 その後、個性強い人に笑わされて、 「あ、このゾンビ映画は、ジム・ジャームッシュだ。仕方ない」 と、良い意味でお手上げ。 台詞や小道具で「遊ぶ」シーンが突然出てきて、笑いが込み上げてくる。 常連キャストも出演していて、個人的にティルダ・ウィルソンに爆笑した。 めちゃくちゃ真面目に間抜けなこと言うのが最高だった。 安定のビル・マーレーも裏切らない。 トム・ウェイツ演じるボブが、哲学的な雰囲気で意味深。 ゆるいと書いたけど、描写はゾンビ映画そのもので、ハードなのでご注意。
このレビューにはネタバレが含まれています
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