実話だからこそ感動できる話
2021年5月26日 20時58分
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総合評価:
4.0
この映画は、聞くところによると実話をベースにしている作品であるらしくて、それを知るととても興味深く視聴できました。この映画は、簡単にいってしまうと、高校生たちの世界をまたにかけたサクセスストーリーです。それも、日本の田舎町の高校生が世界進出を果たすのですから、相当な物語です。でも、この映画はヒューマニズムを大切にしているので、感情移入しながら見られるのが私にとっては魅力でした。物語始まりは広瀬すずさん演じるヒロインが、憧れの男子同級生を応援したくてチアダンス部に入部しますが、そこで待っていたのが、「世界に行くからね」と豪語する鬼先生。それが、天海祐希さんであるところが良いですよね。物語が進む中で、部員のメンバーたちのチームワークがどんどん深まっているところがとても爽やかでした。中盤には、ヒロインがメンバーから外れてしまうというシーンもありましたが、いよいよ、アメリカでの大会で突然、ヒロインがセンターに立つことになるというドラマ性は見ていて痛快でした。そして、鬼先生も最後には鬼ではなく、素直に、生徒たちと抱き合いながらよろこぶ様子をみていると、なんだか泣けてしまいました。
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