正統派ゾンビ映画
2021年2月4日 17時36分
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総合評価:
5.0
この映画は伝染病のワクチンを開発するというところが本筋なんでしょうね。その伝染病の症状が、もはや周知の事実「ゾンビ化」というわけですが、ゾンビというアイテムの使い方が面白いですね。グロさにフォーカスせず、ブラピを起用してストーリーに説得力を持たせたことがこの映画の大ヒットに繋がったのでは、と勝手に推測してます。
それにしても、ゾンビに噛まれる直接描写が一切ないというのはゾンビものとしては新鮮。まぁ噛まれるシーンはありますが、その部分を直接映さないという感じです。
ゾンビ好きの私でもそこそこの年齢になった今、グロ系がしんどくなってきたので、こういう形でゾンビ映画が楽しめるって結構うれしかったりします。
とは言え、そこはハリウッド大作。始終ハラハラさせられますし、映像も迫力あってかなり楽しめます。大量のゾンビが城壁のような巨大な壁をよじ登るシーンがあるのですが、この映像はもやは圧巻ですね。
ワクチン開発の補佐役として任命された主人公(ブラッド・ピット)が最終的にある1つの対処法に行き着くわけですが、このアイデアが予想外でなかなか面白いんです、あることを逆手に取るという方法で、科学的に充分あり得そうなところが妙に説得力があるというか。
あと、無駄に人が死にすぎないところも本作の魅力のひとつかな。
イメージワード
- ・楽しい
- ・悲しい
- ・不気味
- ・恐怖
- ・勇敢
- ・かっこいい
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