火星に男一人、ジョークも面白い映画
2020年7月3日 16時14分
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総合評価:
5.0
人類の技術力が向上して火星探索ができるようになった未来、火星探索チームに参加したマーク・ワトニーが不慮の事故で火星に一人取り残されてしまう映画です。
一人って気が狂いそう…と思いましたがワトニーが逞しい。自分の知識を生かして一人必死に生き残ろうとする姿が本当に逞しく、心打たれます。必死に生きるってこういうことなんだなと感じました。
火星探索ってスターウォーズみたいにリアルさはないんじゃないか、と思いましたが妙にリアルさを感じる。とても熱そうな大地、照り付ける太陽、夜には凍える寒さに変貌する火星。美しさも感じ、不思議な映画でした。
必死に生きていく姿とは反対に冗談を言うシーンや失敗シーンなど笑ってしまうところも多く、ずっと息が詰まりそうな展開でないところも見やすくてよかったです。ワトニーの前向きで明るい性格は見習いたいなと思いました。個人的にワトニーとマルティネスのやりとりがとても笑えて好きです。
イメージワード
- ・笑える
- ・知的
- ・勇敢
- ・かっこいい
- ・コミカル
- ・スペクタクル