前作が無かったことにされているのがどうなのかと
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年6月16日 11時29分
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総合評価:
3.0
前作のターミネーター4が無かったことにされており、しかも物語が完全なパラレルワールド的な展開になっており、別にもうターミネーターと言う名前で映画を作らなくてもよいのではないかと思ってしまいました。映像はCGで構成されていますがターミネーター2の時のような液体金属登場みたいな感じの意外性が無く無難にまとまったような印象を持つ映画です。今後も作品が続くとなると何故機械と戦っていて、今も異なる未来世界において機械と戦争しているのかという重要な伏線を回収できるのかと言う問題があり、今後作品を作る上で疑問となるようにも思えるので今後、作品がどうなるかは気にはなりますが、見たいと思えるかどうかについては内容次第です。私個人としてはかなり、ターミネーター4が残念な出来だったので期待したのですが、CG技術だけ優れた作品で意外性も何もない作品だったと思えました。娯楽としてみる分にはよいでしょうが、家族みんなで見る映画ではなく、だらだらと続けているだけのような印象を持ちましたので何か映画自体に根本的な風穴を開けて一新する必要性があるようにも見えます。