十二人の怒れる男
12 Angry Men
既に法廷劇の代名詞となって久しい、アメリカ映画史に輝く傑作ドラマ。元々は高い評価を受けたTV作品で、その脚本・演出コンビによる映画版だが、そのいかにもTV向きの密室劇を上手くスクリーンに転化させた手腕は見事の一言。17歳の少年が起こした殺人事件に関する陪審員の討論が始まったが、誰が見ても有罪と思えたその状況下で、ひとりの陪審員が無罪を主張した事から物語は動き始める……。
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十二人の怒れる男の豆知識・失敗談
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豆知識・トリビア
映画の最初で、すべてのカメラが目の高さより高い位置に配置され、広角レンズが搭載されているため、被写体との距離がより遠くに見えるようになっています。映画が進むにつれて、カメラは目の高さまで下がります。映画の終盤では、ほぼ全てのカメラが目の高さより下で撮影され、望遠レンズが使うことで閉所恐怖症の感覚に陥らせます。
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失敗談・うっかりミス
陪審員#8が、負傷した男性がホールを歩くのにかかる時間を計ろうとすると、陪審員#2が計り始めたり止めたりして、「ちょうど41秒」と発表します。実際には、シーンがカットされていないと考えると、時間は30秒です。
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十二人の怒れる男の映画情報
公開日: 1959年8月4日 / 上映時間: 96分 / 製作年: 1957年
映倫区分: G (日本)
十二人の怒れる男の評論家の解説レビュー
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