いまいちピンと来ない。。。
2021年8月23日 21時12分
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総合評価:
2.0
キャストは良かったです。
マイケル・シャノンは相変わらずの存在感だったし、アンドリュー・ガーフィールドの悪に染まりきれない感じも良かった。
でもなあ・・・何というか、終始ピンと来なかったです。
リアリティがしっかりあるのは分かるのです。実際、実話ベースらしいですし。
差し押さえのシーンとか、臨場感があって思わず惹き込まれましたもん。
でもね・・・まずリーマンショックがどうにもピンと来ない。そんなのあったような・・・というレベルですからw
そんでもって彼らの商売のシステムとか、その違法性とかも、最後まで観てもピンと来ず、何となくでしか理解できませんでした。。。
ここまでの強制退去自体、日本人には馴染みのないモノだからかもしれません。
まあ単に僕の頭が悪いだけかもしれませんが(汗)
従って物語への没入感も微妙でした。
DVDのパケ裏に『まるでアメリカ版「闇金ウシジマくん」だ!』って書いてた映画評論家の方がいらっしゃいましたが、それはどうかと。。。
正直「どこが?」という感じ。
あと、社会派サスペンスらしいですが、サスペンスの部分はかなり弱いです。パンチが全然利いてない。やっと盛り上がってきた!と思ったらエンディングなので、物足りないです。
音楽は緊張感があって良かったです。