マッドマックス 怒りのデス・ロード
資源が底を突き荒廃した世界、愛する者も生きる望みも失い荒野をさまようマックス(トム・ハーディ)は、砂漠を牛耳る敵であるイモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)の一団に捕らわれ、深い傷を負ってしまう。そんな彼の前に、ジョーの配下の女戦士フュリオサ(シャーリーズ・セロン)、全身白塗りの謎の男、そしてジョーと敵対関係にあるグループが出現。マックスは彼らと手を組み、強大なジョーの勢力に戦いを挑む。
トムハーディ主演の世紀末ものです.核戦争後の資源奪い合いがベースとなり,文明が壊れている世界観です.本作は雰囲気作りが素晴らしく,むせそうな砂や質の悪そうな燃料の燃え方など,とてもよくできています. 個人的にツボだったのが銃のチョイスですね. 比較的新しく開発された銃はさまざまな工夫がこらされており,それこそオリンピックで狙撃大会として成立するくらい精密なものです.多くの要求を応えていくと銃はどうなるかというと,基本的にパーツが増えます.また,パーツ同士の連動など設計段階で考えることが多く,より複雑になります.これがなにを意味するかというと,シンプルにメンテナンスが大変になります.より専門的な知識を必要とし,例えばマッドマックスのような誰でも銃をもつような世界ではメンテナンスが簡単で確実に撃てることが重要です. 本作に登場する銃は第二次世界大戦のものによく似たもの(同じもの?)が登場し,シンプルなデザインが多いです.この時代のものは基本的にいろんな要求に応えていくようなデザインではないので,構造もシンプルな傾向にあります.水平二連のショットガンなんて現代ではミスマッチですが,射撃の確実性からすると非常に世界観に合っています. 細かいところでとても興奮できる良作です.
マッドマックスシリーズは、みたことなかったのですが、すごくよかったです。特にマックスのダンブカーが見た目も音もめっちゃかっこいいです。カーチェイスが、ワイルドスピードとはまた違って、豪快で粗削りな感じが新鮮でした。敵の拠点の部下がたくさん登場するシーンも良かったですね。CGなんだけど、デザインも惹きつけられたし、建物もすごい出来です。鳥肌たちました。敵の部下たちを鼓舞するための、ギターカッティングサウンドも良いんですよね。ギター弾きの人はそれ目当てで、見たってひとも聞きましたね。北斗の拳が影響を受けたそうですが、私は別にそういう意味で似てる所は感じませんでした。なんか、逆輸入でキャラが出てくるそうです。最初から最後まで、ジェットコースターのような迫力のある、映画です。ストーリーは正直、あってないようなものです。ただただ、良い音楽と良いアクションを、頭空っぽにして心から良いと思える作品です。
このレビューにはネタバレが含まれています
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