GODZILLA ゴジラの豆知識・失敗談

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  GODZILLA ゴジラ

  2014年7月25日 上映 / アメリカ / 124分

  3.4/5.0

  3件

  1999年、日本。原子力発電所で働くジョー（ブライアン・クランストン）は、突如として発生した異様な振動に危険を感じて運転停止を決意。だが、振動は激しさを増して発電所は崩壊し、一緒に働いていた妻サンドラ（ジュリエット・ビノシュ）を亡くしてしまう。それから15年後、アメリカ軍爆発物処理班の隊員である、ジョーの息子フォード（アーロン・テイラー=ジョンソン）は、日本で暮らす父を訪ねる。原発崩壊事故の原因を調べようと侵入禁止区域に足を踏み入れた二人は、そこで思いも寄らぬ光景を目にする。

豆知識・トリビア

• 豆知識・トリビア
  撮影中、撮影監督のシェイマス・マクガーヴェイは、とてもよく似たセットで近くで撮影していた「猿の惑星：新世紀」(2014)の湖畔のセットに間違えて行ってしまいました。間違いに気づくまで、カメラの露出計を持って人知れず歩いたことについて彼は、「シュールで夢のような体験だった」と語っています。
• 豆知識・トリビア
  ゴジラはケロイド上の傷（分厚く盛り上がった傷）で覆われています。オリジナルのゴジラ（1954）にも深い傷がありましたが、これは広島と長崎の原爆の生存者の残酷な傷跡を喚起するように作られました。
• 豆知識・トリビア
  サウンドデザイナーはゴジラの声の力量と強さを出す為に、ゴジラの鳴き声を高さ12フィート幅18フィートのスピーカーを並べて10万ワットで流しました。
• 豆知識・トリビア
  本作は960ショットの視覚効果を使っています。最大50万ポリゴンで作られた3Dのゴジラは327ショットに映っています。もしも、映像が一つのコンピュータで作られたとしたら、450年かかった計算です。
• 豆知識・トリビア
  2014年、オリジナル作品の60周年に封切られました。
• 豆知識・トリビア
  アメリカ海兵隊は脚本を読んだ後参加を見送りました。アメリカ海軍は制作に協力しました。
• 豆知識・トリビア
  ギャレス・エドワーズはゴジラをアンチヒーローと表現しています。「ゴジラは間違いなく自然の怒りを象徴するものだ。テーマは人間対自然で、ゴジラは自然側だ。この戦いには勝てない。自然はいつも勝つもので、それが本作の副題にもなっている。ゴジラは我々に対する罰だ。」
• 豆知識・トリビア
  2014年のブロディ家の中に、ゴキブリが這っている飼育器に、「モスラ」と書かれたラベルが貼られています。

失敗談・うっかりミス

• 失敗談・うっかりミス
  ゴジラと2匹のムートーの戦いの間、グランドハイアットホテルのような、たくさんのサンフランシスコの超高層ビルが、何度も壊されていますが、壊れた後も再び建て直されています。
• 失敗談・うっかりミス
  ゴジラが橋の下を泳ぐ時、船の下を泳ぐこともできます。しかし、水の中で立ち上がった時に水位は膝までしかありません。後者のシーンではゴジラが完全に潜水するには、あまりにも水位が低すぎるでしょう。
• 失敗談・うっかりミス
  ホノルル空港にはモノレール・トラムシステムはありません。
• 失敗談・うっかりミス
  ムートーが放射線に敏感であり、深海潜水艦の原子炉を察知することは十分に確証されています。そのため核兵器をおとりに使うことにしました。けれども弾頭を取り外して耐放射線性の容器に入れ隠す代わりに、ミサイル全体を開いた平台型の鉄道車両に置き、広原に輸送しています。
• 失敗談・うっかりミス
  ユッカマウンテン放射性廃棄物処分場はラスベガスから100マイル以上離れていますが、登場人物が山から双眼鏡で見ると、ムートーが街を攻撃しているのがはっきりと見えています。