3Dになったドラえもん、新たな魅力を感じ、ラストは感動しました。
2021年2月25日 12時15分
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総合評価:
3.0
昭和から現在に至るまで、長きに渡り、子供達に愛され親しまれてきた不朽の名作「ドラえもん」ですが、この作品は最新の映像技術で新しく制作された、映画版「ドラえもん」です。
正式な映画のタイトルは「STAND BY ME ドラえもん」になります。
従来のセル画によるものから3D処理された映像になっているので、主に40代以上の世代の方が観たら、若干違和感を感じるかもしれません。私自身も40代なので、最初観た瞬間は何となく違和感を覚えました、でも映像自体はとても綺麗で、観ているうちに、こういうドラえもんも悪くないなと思うようになりました。とらえ方によっては、あのドラえもんを3Dで観れる喜びもあると思います。
ストーリーは、映画の予告編などでも何となく感じられるように、泣かせる場面を凝縮したような作りになっていて、原作のストーリーを無理のないように取り込んで、きっちりまとめあげている感じの作品です。
しかしながら、広い世代に長年愛されて続けた作品だけにそれぞれの想いも強いだけあって、こうした新しい試みの作品となると、賛否両論というか評価が分かれるかもしれません、でも私的には、十分に楽しめ、ラストのシーンには、切なくもあり本当に感動しました。
小さな頃から、漫画やTVでドラえもんをワクワクしながら観てたあの頃を思い出しました。この映画と共に今まであった様々ことが頭の中でリンクし、映画を見終わった後、気が付いたら、恥ずかしながら目から涙が溢れていました。