結末が意味不明
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年7月29日 16時27分
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総合評価:
2.0
宮沢えりが演じる、銀行の営業員として仕事している女性が若い男性との不倫に熱中し、挙げ句の果てには顧客のお金にまで手を出してしまうというストーリーです。
正直なところ、宮沢えりが若い男性との不倫役を演じているのは違和感があり、イメージとかけ離れていて感情移入しにくい面がありました。
この不倫相手を繋ぎ止めるために、顧客を騙して不正にお金を得るというのは、一度悪に手を染めたら抜け出すことができないというのは上手に描写されていました。しかし宮沢えりが悪に手を染めるというのも違和感がありました。
最終的には不倫相手に逃げられ、顧客のお金を騙しとっていたこともバレてしまうわけですが、その後に宮沢えりは海外に逃亡します。このシーンは今までの流れを無視した描画のように思え、理解に苦しみました。
そして私の理解度が低いせいかもしれませんが、映画を鑑賞してみてもタイトルとの関連性がわかりませんでした。
テンポよい展開の映画でしたが、結末が理解できなくて、いまいちよくわからない映画だったなという印象です。