賛否両論ありそうな映画です
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年9月13日 14時45分
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総合評価:
3.0
ノアの方舟が過去にあった史実だと考える人が海外にはいらっしゃるようです。私には過去にあったことというよりは、これから起こることのような気がして仕方ありません。
地球温暖化で洪水が起こり、地球が水浸しになるように思ってなりません。
ラッセル・クロウさんのノアには賛否両論ありそうです。子供を殺さないといけないと思い込んでしまって、もうその考えから離れられなくなって、自暴自棄になってしまうところがとても辛くて泣いてしまいました。
生きることはとても辛くていろんなことを背負っていることだけど、愛だけは見失わずにそれを支えに生きなさいというメッセージが込められているような気がします。
ものすごく豪華なメンバーで作られていて、お金もかかっていて、考えさせられるシーンもあり、見どころのある映画だと思います。
ただ、子供ができない女は生きる価値がないとでも言いたいのか。と観ていて不快な気持ちもありました。宗教映画とはまた違うのかもしれませんが、映画にするなら見所を作るために色々と大変だったのかもしれませんが、腑に落ちない内容もありました。あまり、気分が落ち込んでいる時には見ない方がいいかもしれません。