ノア 約束の舟
Noah
夢の中で世界滅亡を意味するかのような光景を目にしたノア(ラッセル・クロウ)。それが神からのお告げであり、全世界を飲み込むほどの大洪水がやって来ると悟った彼は、その日から家族と共に一心不乱になって巨大な箱舟を造る。さらに、生命を絶やさぬようにと、この世の全ての種類の動物を次々と箱舟に乗せていく。だが、ノア一家の前に不安に駆られて箱舟を奪おうとする者たちが立ちはだかる。
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ノア 約束の舟の豆知識・失敗談
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豆知識・トリビア
パラマウントピクチャーズは本作とその宗教的テーマがちゃんと問題なく受け取られるのか大変心配していました。その為、脚本、プロデューサー、監督のダーレン・アロノフスキーに全く知らせず許可をとることなく、3本のラフカットをスクリーンテストしました。その結果、いずれのカットもクリスチャンのオーディエンスから大変な批判を浴びました。その後、創世記の記述との適合性について数えきれない程の議論が噴出しました。アロノフスキーはパラマウントピクチャーズが本作の別バージョンをテストしたことを大変不愉快に感じており、それらは「彼のビジョンに誠実」ではないと話しました。「私はもちろん腹を立てました。誰も今までこんなことを私に対してしたことはない。もしも私がコメディやホラー映画を撮ったなら、こういうやり方も良いかもしれない。しかし、ドラマに関しては非常に難しい。私はこのやり方はうまくいくと思わない。」多くの話し合いが行われた結果、スタジオは2月12日に、スタジオが作ったいずれの別バージョンでもなく、ダーレン・アロノフスキーのバージョンを本作の最終カットとすると発表しました。彼は「彼らはやりたいことをやってみたが、最終的には戻ってきた。私のバージョンはテストしていない。これが私が書いたものでゴーサインが出たものだ。」と話しました。アロノフスキーが望んだ通り、スクリーンテストは編集が終わるまで行われませんでした。
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豆知識・トリビア
ラッセル・クロウはノアの人物表現が必ずしも良いものではなかったと語っています。「おかしいのは、みんながノアのことを、動物の面倒を見たからって寛大な人物だと思っていることだ。冗談だろう。彼は見てみないふりをして人類全体を破滅させた男だぞ。」
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豆知識・トリビア
脚本、制作、監督のダーレン・アロノフスキーによると、本作に登場する動物は、「実在の動物に少し手を加えたデザイン」になっています。本物の動物は一切撮影に使用されていません。
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ノア 約束の舟の映画情報
公開日: 2014年6月13日 / 上映時間: 138分 / 製作年: 2014年
配給・制作会社: パラマウント / 映倫区分: G (日本)