前向きに生きる勇気をもらいました。
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年2月15日 10時43分
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総合評価:
5.0
宇宙ものというと、宇宙人の襲来とか完全なフィクションを想像してしまいますが、これは家族の物語です。
父が娘を思い、娘が父を思う。その気持ちが宇宙や空間、時間を超えてつながり合い、引きつけ合って、今を作り出す。そんなお話だとおもいました。
導入部分に出てきた飛行機を追いかけるシーンやトウモロコシ畑からはその後の展開は到底想像できないもので、何度も見返しました。
NASAがなくなってしまっていたこともショックでしたが、八方塞がりになっていき、この世界だと自分は生き残れないかもしれない。と気付いた時、すごくショックで、特にマッド・デイモンさん演じるヒュー・マンが自分が生き残ろうとする執念が本当の人間の姿、ヒューマンなんだろうな、そんなに高潔には普通行けられないだろうなと納得してしまいました。
しかし、その後、マーフのお陰で事態が100%出ないにしても好転していくのが楽しかったです。
自分が生きていることの意味が今は分からなくてもある時腑に落ちる瞬間がもしかしたら来るのかもしれないから、その時のために頑張って今できる最善のことをしていくようにしようと勇気をもらいました。
イメージワード
- ・悲しい
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