エルトン・ジョンについてもっと知りたくなりました
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年8月4日 15時36分
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総合評価:
5.0
映画を観るまではエルトン・ジョンについてはほとんど知らず、唯一知っているのは「僕の歌は君の歌(ユア・ソング)」のみ。
ですが、たまたまYouTubeで見たユア・ソングができるシーンの動画で興味を持ち、観てみることに。
とても良かったです。シリアスな展開が何度もあるのですが、ミュージカル仕立てになっているおかげで中和されている部分があります。
また、エルトンの衣装がとにかく華やかでゴージャス。画面がきらびやかで美しいです。
ユア・ソングができるシーンは、大画面で観ると思わず涙があふれました。バーニーが作った歌詞に少しずつメロディーをのせて歌い上げていくエルトンの柔らかな表情に胸がいっぱいになりました。
映画の後半で、エルトンがアルコールと薬物依存に陥っていくシーンは観ていて辛いものがありますが、その分、エンドロールで実際のエルトンが「アルコールと薬物依存は克服した」との言葉に安心とまた涙が。
主演のタロン・エジャトンが劇中の曲をすべて歌っているのも素敵でした。彼はエルトンの曲を素晴らしく歌い上げてくれました。
映画が終わった後、すぐにサントラを買い、エルトンの史実についても調べるようになりました。
ユア・ソングができるシーンを観るだけでもこの映画には価値があると思います。
イメージワード
- ・泣ける
- ・切ない
- ・かっこいい
- ・ロマンチック
- ・ゴージャス