ロケットマン
少年レジナルド・ドワイトは、両親が不仲で孤独だったが、音楽の才能に恵まれていた。エルトン・ジョン(タロン・エジャトン)という新たな名前で音楽活動を始めた彼は、バーニー・トーピン(ジェイミー・ベル)と運命的な出会いを果たし、二人で作った「Your Song/ユア・ソング(僕の歌は君の歌)」などヒットナンバーを次々と世に送り出して世界的な名声を得ることになる。
有名なシンガーソングライター/エルトン・ジョンの生涯を描いたミュージカル映画。キングスマンで一気に人気になった、タロン・エガートンが演じます! 正直エルトン・ジョンの曲は何曲も知っていたけど、こんな裏があったとは、、、と前情報なしでみたので、のめり込んで見ました。この映画のポイントはいくつかあるのですが、なんと言っても、タロン・エガートンの美声がこれまた上手なこと。こんなに歌がうまいとは知りませんでした。のちに、Youtubeにてエルトン・ジョンとタロン・エガートンのコラボコンサート映像を見たのですが、これも是非オススメです。 ストーリーは、エルトン・ジョンの幼少期から始まり、家庭環境や恋愛、スターになるまでの軌跡が描かれています。演出も衣装やファッションもとても独特で、エルトン・ジョンが監修したのかな?とても世界観が作り込まれていたので、入り込んで観れると思います。スターの裏側は見えないもんだな、という感想ですね。
イギリスの世界的ミュージシャン、エルトン・ジョンの壮絶な半生を映画で描いています。ボヘミアン・ラプソディーと同じ監督で、主人公はLGBT、世界的ミュージシャンと取り上げる内容も似通っていることからよくボヘミアン・ラプソディーと比較されることが多いです。 虐待に近い放任、時には過干渉な母親に育てられ、自身がゲイだったこともあり、世界的に愛されるミュージシャンにも関わらず孤独との闘いの半生だということが良く分かります。孤独が故、試し行動を繰り返し唯一の理解者であった友人のバーニーから距離を置かれるところは痛々しく見ていられません。より有名になり、ライブ会場が大きくなるにつれてどんどん派手な衣装を着用するのは、彼の孤独とサービス精神が故なのだと思いました。 爽やかな青年のタロン・エガートンが見事にハゲてエルトン・ジョンを演じています。歌もとても上手で聞き入ってしまいます。特に名曲Your songが出来上がっていく過程は鳥肌が立って感極まってしまいました。
このレビューにはネタバレが含まれています
ポップスター、エルトン・ジョンの伝記映画です。見どころは何と言ってもエルトンの名曲がたくさん聴けるところ。 主演のタロン・エガートンが吹き替え、加工なしでエルトンの楽曲を歌い踊ります。 このタロンの歌声がエルトンそっくりで本当に上手い!!! 親から愛されず、ゲイであることに苦しみ、成功して大金を得てからは他人を信じることが出来なくなり薬物に手を出して・・・というエルトンの半生が楽曲とともに描かれます。 作詞担当のバーニー・トンピンを演じたジェイミー・ベルも素晴らしい演技です。 実際にバーニーとエルトンの友情が続いているというエピソードも今まで知らなかったので心打たれました。 母親(毒親?)役のブライス・ダラス・ハワードも流石の貫禄でした。 現在のエルトンはパートナーと養子を迎え幸せに暮らしているとのことで、良かったな・・と思えます。 エルトンのライブにタロンがゲスト出演したり、友情が育まれているのも微笑ましいエピソードですね。 一度と言わず、何度でも観たくなる極上のエンタメ作品です。
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