清水崇は終わったのか。。。
2021年5月30日 22時47分
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総合評価:
1.0
予想を上回る酷さでした。。。
中田秀夫の『貞子』も相当でしたが、本作はその上を行きましたね。
ここまで「怖くない」Jホラーも珍しいんじゃないでしょうか?
いや、近年ジャパニーズ・ホラーは駄作ばかりで溜息が止まらないんですが、とりわけ、とにかく怖くなかった。
清水崇は本当にあの『呪怨』を撮ったのと同一人物なのか?と疑ってしまうほどに劣化してしまっていますね。残念ですが。。。
この映画はやたらとワラワラ幽霊が出ます。
まあ村人の霊なんですが、それがボヤアとしてるんです。その表現がまた怖くない。
いろいろと考えてやってるんでしょうが、プラスに働いているとは言い難いです。
極めつけはクライマックスに登場する『犬人間』と思しきクリーチャーでしょう。
アレには笑ってしまいました。
この映画でゾゾゾっとする人間は、ホラー耐性のないウブな人だけでしょう。
そんな一見さんをターゲットにしたのかな?
Jホラー黄金期を知っている人間には耐え難かったです。
にしても本作の14億の大ヒットは異常。
この事実が、イチバン怖い(ゾゾゾ)。