役者さん本人の物語みたい
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年7月22日 12時42分
役立ち度:0人
総合評価:
4.0
主人公であるジョナサンは、奥さんを冒頭で亡くしたという事実からお話が始まるのですが、実はこの主人公である俳優さんのキアヌ・リーヴスさんも奥さんを亡くし他り、お子さんを流産などで亡くして人間不信になるなど、物語自体がキアヌリーブスさんの実体験をもとに作られた可能様な作品でした。お話自体は、あり得ないだろうという部分もありまして、例えば、奥さんからもらった犬を愛車を盗もうとしたロシアの馬鹿マフィアが撃ち殺してしまい、その報復で大組織のマフィアを敵に回すか、という点がありますが、奥さんへの愛情が深いという解釈をすれば納得できます。私としてはこの作品は、結構アクションシーンに関しては現実的で現実的な動きをいかに見せているかという点がすごいポイントでキアヌ・リーヴスさんの身体能力の高さおよび、年齢を感じさせない点がとてもすごいと感じました。CGなんかでごまかした作品ではなく、昔の特撮映画のようにアクションで見せるというのがこの作品ですので私としては、とてもアクションシーンが格好良く見ていてそう快感を感じた半面、復習が終わってからのむなしさのような表現もしているなど細かなところまで作り込まれていると思えます。