ジョン・ウィック
伝説的な暗殺者として裏社会にその名をとどろかせるも、殺しの仕事から手を引いたジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス)。暴力から遠く慣れた毎日に安らぎを覚えていた彼だったが、それをロシアン・マフィアによって奪われる。怒りと憎しみに支配された彼は、封印していた殺しのスキルをよみがえらせ、ロシアン・マフィアへのリベンジを果たすことを決意し……。
裏社会で、殺し屋として名をはせたジョンウィック。 愛するつまの為に、殺し屋を辞めて幸せに暮らしていたが、その妻もなくなり、妻が飼っていた愛犬とともに静かに暮らしていたが、ある日、ロシアンマフィアのヴィゴの息子、ヨセフに家を襲撃され、愛犬を殺され、愛車を奪われてしまう。 ジョンは、妻が残した愛犬を殺し、愛車を盗んだヨセフを探し出し、復讐をする。 この作品の見どころは、やはり、ジョンのガンフー(ガンとカンフーとの組み合わせ)でしょう。 敵と戦う際に、格闘をしつつ、最後は、銃で相手にとどめをさす。 ジョンならではのガンフーはこの作品の目玉だと思います。 そして、愛する妻への愛の深さをものすごく感じる演出も最高。 マフィアのボスであるヴィゴが、ジョンの名前を聞いた時の怯えた顔もこの作品の主人公、ジョンのすごさがわかる場面だったと思う。 また、裏社会の殺し屋専用のホテル、コンチネンタルホテルの存在や、支配人のウィンストン、そしてシャロンの存在もこの作品には、かかせないものだと思う。 キャストの役割がすごく一人ひとり際立っていていい! この作品は、キアヌの代表作になった最高の作品だと思います。 次回作にもすごく期待!!
ハンドガンを運用するシステムとしてCARシステムを有名にした映画です。 スタントのほとんどを主演キアヌリーヴスがしており、シューティングの訓練に裏打ちされた大迫力のガンアクションが堪能できます。 なんといってもCARシステムによって運用されるハンドガンのアクションです。大抵のアクション映画は何を撃っているのか不明で、ひたすら乱射するだけの映画です。たしかに最初は多少の迫力をありますし、アクションとして成立していなくもないです。しかし、それを何度もみていると、あまりにもワンパターンになってきます。本作はネイビーシールズやマイケルマン監督作品のような、上質な銃の運用が見所です。 しっかりとハンドガンで狙って撃ってくれます。現実の銃もそうですが、基本的に胴体を狙って動きを止めてから致命傷の2発目なんですよね。走りながら撃ったところで頭に当たることはまずありません。自分も相手も動いているんですから。また、適度にリロードも入れてくれるのでシーンのつながりを感じられて好印象です(他作品は無限弾薬状態はほとんど)。より近接になったとき、肉弾戦も織り交ぜながらガンアクションを展開するので、決して地味な画面でもありません。 アクションは最高、しかし、犬を殺す描写だけが残念な映画です。画面の外でも音を入れるのではなく、画面を暗転させるくらいにとどめてほしかったです。
このレビューにはネタバレが含まれています
これはもともと殺し屋だったけど今は奥さんと平穏な生活を望んでいた男が、立て続けに不幸に襲われて仕方なく復讐のために裏の世界に戻らなければいけなくなった話です。ガンフーの予告映像をみてどんな感じかと思ったけど、ちょっともたもたしている感じがするんだよね。どっかの国がベースになっている格闘技なんだけど、スピード感が無いんだよね。ジェイソンステイサムみたいなキレのある雰囲気を期待したんだけど、常に投げている感じで残念。ただハンドガンで殺す所は、ものすごくカッコいいんだよね。殺し屋だから確実に相手を殺さないといけないんだけど、顔面や頭を躊躇なく撃ち抜く所はスカッとするね。ためらいがないし。しかし不幸な出来事が多いジョンウィックだけど、ターゲットにされた男も不幸だよな。マフィアのボスのバカ息子だけど、凄さがわかっていないから気楽でボスはなんとも言えない恐怖感に襲われてる。暗いイメージの殺し屋は彼の雰囲気に合っているから最高のキャスティングだけど、髭はもう少しかっこよくならないかな。殺しをしてはいけないロールプレイングゲームのエナジー回復みたいな場所があるんだけど、これはゲーム感覚で面白いです。
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