ずっと静か。ずっと狂気。
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年2月2日 12時58分
役立ち度:0人
総合評価:
5.0
キアヌ・リーブスはどうしてこんなに不幸な役が似合うのでしょう。
ちなみにこちらの映画はネタバレではないのですが、1本見ると必ず続編を2本追加で見ることになります。
そしてずーっと暗いので、自分が堕ちているときには観ないほうが良いです、もっと堕ちます。
ただ、妻が大好きな夫は実は元一流の殺し屋。
妻を幸せにするために裏の世界から足を洗ったのに妻を失ってしまい、更には妻代わりに大事にしていた愛犬も馬鹿に殺されてしまい…。
話の流れをすべて見渡してみても彼に落ち度は一切ないように思えるんですよね、唯一落ち度があるとしたら元一流の殺し屋だったこと。
裏の社会は一度足を踏み入れてしまうと簡単には抜け出せないっていうのがよくわかります。
話のポイントになっているあのホテルのシステムすごいですよね。
あと暗殺指令の発出方法はなぜ途中はあんなにアナログなんでしょう?それだけ歴史の古いシステムって事かしら?
最後はもう「ジョン・ウィックがんばれーー!はしれーーー!」って気持ちで終わります。
だから続編見なきゃなんですよね。