つい繰り返し見てしまう映画
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年6月18日 18時29分
役立ち度:0人
総合評価:
4.0
何度この「シャイニング」を見たことか自分でも分からないほど見ています。
怖いというよりは不気味なシーンが多い映画です。
その不気味さがハマる要素なのかもしれません。
恐怖におびえる母親。
壊れていく父親と子供。
謎の双子。
気味の悪い支配人。
父親が完全に錯乱してからのシーンには怖さもありますが、それ以外は「不気味」という印象が強い映画です。
原作と違い「シャイニング」というもの(※ダニーが持っている超能力のこと)について、ほとんど出てこないのは少し不満があります。
そもそも登場しないなら、このタイトルにしなくても良かったような。
とはいえ、映画自体の雰囲気は大好きです。
そのため未だに何度も繰り返し見てしまうのでしょう。
ジャック・ニコルソンの狂気に満ちた表情、インパクト強いですよね。
一度見たら忘れられない表情です。
範囲の広いソリッドシチュエーションホラーという感じです。
その手のジャンルが好きな人におすすめです。