映像が素晴らしい映画
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年1月22日 12時53分
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総合評価:
3.0
写真家・蜷川実花監督作品。
大人気の蜷川実花さんの監督だけあって、映像美が素晴らしいです。
オープニングから色彩豊かで、ラストまでセットや小物に凝った場面を楽しむことができます。
殺し屋専門のダイナーを経営する元殺し屋のボンベロのもとに売られたオオバカナコ。店に来る客は全身傷だらけだったり、子どもの姿をしたサイコキラーだったり変わり者ばかりです。始めは傍若無人で、何かミスをするとすぐに殺そうとするボンペロと、誰のことも信じられないカナコでしたが、店での色々な出来事から次第にお互いに心を開くようになります。クライマックスではバンペロとカナコも死の危険にさらされるのですが、必死の思いで自分が犠牲になりボンペロはカナコを逃がします。
数年後、二人には感動の再会が訪れるのでした。
ストーリーも濃い内容ながら、出てくる俳優さんや女優さんが人気の人たちばかりで見ごたえがあります。殺し合いのシーンや料理のシーンも臨場感が素晴らしく、まるで自分がその場にいるような雰囲気で鑑賞することができます。
きれいな映像の映画を見たい時、一味違うアクション映画を見たいときにおすすめの映画です。
イメージワード
- ・泣ける
- ・不思議
- ・切ない
- ・かっこいい
- ・ロマンチック