わかっていても涙。
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年2月3日 10時01分
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総合評価:
5.0
コミックを読み、アニメを見て待ちに待った劇場版「鬼滅の刃」無限列車編。原作を読んで内容を知っていても楽しめましたし感動しました。
前半の魘夢(えんむ)との戦闘は前菜、猗窩座(あかざ)と煉獄さんとの戦闘がメインといった感じで、主人公の炭次郎よりも煉獄さんがメインの映画でした。
猗窩座が出てきてからは前のめりに見入ってしまい、あっという間に時間が過ぎて行ってしまいました。原作を読んでわかってはいたものの、煉獄さんの最後まで責務を全うしようとする姿には涙がボロボロとこぼれ、煉獄さんの一つ一つの言葉が心に沁みました。その日一緒に行った小学生の娘も嗚咽を漏らして泣いていました。
あの煉獄さんのかっこいい姿、映像の美しさ、何度も何度もこの映画を繰り返し見に行かれる方が多くいらっしゃるというのも頷けます。
ただ、鬼滅の刃の内容を全く知らない人がいきなり行っても面白いのかな?と感じましたところもありましたので、この映画は事前にコミックかアニメを見て予習しておくことがオススメです。