劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
蝶屋敷での修業を終えた“鬼殺隊”の竈門炭治郎は、短期間で40人以上が行方不明になった“無限列車”を捜索する任務に就く。妹の竈門禰豆子を連れた炭治郎と我妻善逸、嘴平伊之助は、鬼殺隊最強の剣士“柱”のひとりである炎柱の煉獄杏寿郎と合流し、闇を進む無限列車の中で鬼を相手に戦い始める。
私は原作漫画もアニメも見ていて、アニメの続編だったので楽しみでした。 一番感動したのは、煉獄さんの母の「なぜ自分が人よりも強く生まれたのか分かりますか?それは弱き人を助けるためです。」という言葉が胸に刺さりました。 煉獄さんが死ぬ間際に母が迎えに来た場面で「俺は、ちゃんとやれただろうか。やる べきことを、果たすべきことを全うできましたか?」との問いに対し、母が「立派に できましたよ」とにっこり微笑むシーンに感動し、涙を流しながら映画館を後にしま した。
このレビューにはネタバレが含まれています
主要人物さえ前もって知っておけば、誰でも楽しめる内容だと思います。主体となるストーリーもその進め方にも工夫が凝らされており、見ていて飽きませんでした。特に炭治郎が、戦いながら仲間に助けられながらも過去の自分と向き合い打ち勝ってゆく様は見ていて力が入ります。一緒に戦っているような感覚になれます。ここは必見。 煉獄さんの熱すぎる感じと過去設定も、凄く引き寄せられて好きです。彼に惹かれた人は多いと思います。ただ、最後だけ……わたしには、少ししつこく感じました。これでもかと泣かせにくる感じ。ちょっとずるい。あのやり方は誰だって泣くよ。といいつつ、わたしもしっかり泣かされましたが。 泣きたい人や、熱い気持ちに触れたい方には本当にピッタリでお勧めだなという印象です。 個人的にはラストとあまり絵が好みではないので☆ひとつ減らしました。 物語と音楽のバランスもとても良く、見やすいアニメ映画でした。リピーターが多いのも頷けますし、まだ見ていない人にもお勧めしたい作品です。
主人公・炭治郎ら鬼殺隊の剣士達は指令を受け、最近何十人もの乗客達が行方不明になっているという無限列車へ調査に赴く。列車内で同じ命を受けた鬼殺隊最強の剣士の一人、炎柱・煉獄杏寿郎と合流した炭治郎を、恐るべき敵が待ち受ける。 原作は所謂少年漫画であり、基本的には炭治郎が仲間と共に戦いの中で強くなっていく過程を描いています。ですがこの作品に特徴的なのは、闘う敵にも精神的な弱さ、或いは人間的な部分があり、また主人公である炭治郎がこうした漫画にありがちな、ガツガツした元気いっぱいの少年ではなく、欲のない、仲間思いの少年であるという点です。 敵である鬼達は人間の尊厳を踏みにじる様な下劣な手段を当たり前の様に使ってきますが、彼らも元は人間であり、その下劣さの裏にもそれぞれのストーリー、哲学を備えていて、これが物語に奥深さや説得力をもたらしています。 また主人公・炭治郎の優し過ぎると言っても差し支えのない性格は、観る者の心を穏やかにし、感情移入を容易にさせます。 以上の様にシリーズ全体の特徴を踏まえてこの映画の話を移りますと、ポイントは何より、炎柱・煉獄杏寿郎の存在です。 彼の見せる圧倒的な剣さばきと突拍子が無くて可愛げもある性格は観る者の心を動かすのに充分だし、映画終盤に見せる圧倒的な精神性は、主人公である炭治郎を差し置いて、正にこの映画の主役と言って過言では無いと思わせてくれます。 他にもufotableが作る流麗なアニメーションや、エンディングで流れるLiSAの主題歌など、素晴らしいポイントは幾つもあるのですが、何より煉獄さんの存在により、映画は何段階も上の作品として語るに相応しい魅力を放っていると言えるでしょう。
大ヒット漫画「鬼滅の刃」の無限列車編の映画です。アニメで放送されていたものの続編です。家族を鬼に殺された炭治郎は鬼に立ち向かうため鬼殺隊に入隊します。禰豆子を連れた炭治郎と善逸、伊之助の一行は鬼殺隊の指示により列車に乗り、鬼殺隊におけるトップである「柱」の一人、煉獄杏寿郎と合流し、次なる鬼に立ち向かいます。 涙なしでは見ていられませんでした。煉獄杏寿郎は中間管理職として見事な立ち回りをしており、何かしらの組織に属する人が見ていると学ぶことも多いと思います。部下である炭治郎に任せられそうな任務は任せて、煉獄さんは上司としてサポートに立ち回り、一方部下が対応しきれないものは上司が表に立ち、責任を負います。人は必ず死ぬからこそ美しいことを恐れることなく正面から受け止めており、未来のある部下たちが生き残り、想いを託して鬼殺隊が継続することを願う姿は涙を誘います。子供はもちろん、大人も楽しめる作品です。
とにかく煉獄杏寿郎というキャラクターが良い。 アニメシリーズで少し登場しただけのいわば「新キャラ」にも関わらず、 柱としての圧倒的な強さと、それを支える彼自身の精神的強さ・優しさに、あっという間に虜になってしまった。 そして、本作をヒット作たらしめた大きな理由の一つは、その圧倒的な映像美だろう。 キャラクターの動きが精緻でド迫力であるのは勿論、呼吸や剣術のエフェクトが素晴らしく、息もつかせぬ怒涛のバトルシーンが繰り広げられるのだ。 漫画では描き切れない各キャラクターの動きに、ただただ感動させられる。 また、派手なシーン以外での構成や演出も素晴らしい。炭治郎が夢の中で愛する家族と分かれるシーンなどでは、この主人公の真っすぐさに改めて心を打たれるし、それゆえに「がんばれ!」と素直に応援する気持ちを駆り立てられるのだ。 夜明けまでの死闘を描く怒涛の展開に、魅力あふれるキャラクター、そして圧倒的な映像美と各声優の素晴らしい演技。どれ一つ欠けても、ここまで人々の心を揺さぶらなかっただろう。今後のアニメや映画が楽しみで仕方がない。
作画はきれい。音楽もなかなか。 内容はよく言えば分かりやすい、悪く言えば薄い。ツッコミどころも大量にある。 展開は歴代のジャンプ作品の良いところも悪いところも引き継いでいて展開がほとんど同じ。長い話の途中を切り取った感じなので単体映画作品としては評価ができない。前半が特に長く感じてテレビアニメの数話を映画館で上映しました、という感じ。ギャグシーンと普通は映像で表現する部分まで口に出して説明してしまうところがせっかくできた雰囲気を壊してしまっている感じがして勿体ない。なかなか眠りからさめないのと、自決するようなシーンが映画館でみるのには苦痛だった。 日本ではPG12のようだがRぐらいだと思った。 映画作品としての総合評価は中くらい。これがテレビシリーズだったらもう少しあげたかなという感じです。
流行っている&子供が見たいというので、映画を見る直前1週間で、Amazonプライムで善逸、伊之助に出会うあたりまでをザッと流し見して鑑賞してきました。 チラホラ知らないキャラクターも登場しますが、映画鬼滅の刃無限列車編では主に炭治郎、禰豆子、善逸、伊之助が主要となり物語が進むため、それらのキャラの区別とざっくりとした特徴だけ掴んでおけば何も問題なく物語に没頭できました。 煉獄さんは映画で初めて見ましたが、見た目も性格も個性が強いのでこちらもすっと馴染みました。 アニプレックスとUfotableという有名所が制作に携わっていることもあり、まずアニメーションがものすごくキレイです。最近のアニメーション映画はプリキュアくらいしか見に行っていないのですが、プリキュアとのアニメーション技術の差は歴然でした。 物語や物語の進むスピードなどがほどよく、子供向けのギャグもバランス良く盛り込まれていて、大人も子供も楽しめるベストなバランスを取っていると感じました。後半30分はあちらこちらからすすり泣く声が聞こえて、隣の席の人も号泣していて、マスクを外してしまっていて、そこは気になってしまいました。。今はマスク着用が鑑賞のルールです。。 3歳の子供でも泣かずに大人しく映画を楽しんでいました。 どこが一番楽しかった?と聞くと、「煉獄さんの目がつぶれて見えなくなってる所」と答えていました笑
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