今までとは違う
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年8月8日 16時21分
役立ち度:0人
総合評価:
4.0
序盤から剣を咥える剣心に惹き込まれてしまった。幕末の剣心のオーラが出てました。おろ?は無しの抜刀斎。
そして期待大、村上虹郎の沖田総司、めちゃくちゃかっこよかったです、、、
史実で突きが得意とのことなので取り入れられている事が嬉しかった。
沖田の剣の構え方、今までにない形だったのでついテンションがあがってしまいました。腰を落として牙突を感じさせるあの構え、かっこいい。
池田屋のシーンでは、牙突もありました。テンション上がりました。
桂、高杉同様今作のみの登場ですが、近藤さんも存在感が凄かった。
全体的に静かな映画でした。その分bgmが派手になるとワクワクする感じ。
ストーリーも明治の時代とは違って、剣心らは隠密に暮らしている感じ。
ゆっくり進んでいく中に時々急展開がある、というのが多かったように感じます。
家を燃やし、飛天が流れる最後のシーンは鳥肌。
清里のシーンや鳥羽・伏見の戦い等、1作目の映像がそのまま使われている場面も多くあっておさらいしながら観る感じでした。縁はもっと出して欲しかったなあ。
もちろんFINALの後に見るべきなのだろうけど、FINALで色々知ってしまっているから長く感じた場面もちらほらありました。恋愛ベースなのでアクションが好きな人はFINALの方が好きかも。
追憶編のしっとり切ない感じはすごく丁寧に表現されていたように感じます。