非の打ち所がない!ストレスを感じません。
オギーが初めて登校するシーン、大好きです。注目してほしいです!!!
兄弟関係あるあるの「長男長女が下の子をよく思っていない」が無いのが好きです。自分は自分、弟を守らなきゃというお姉ちゃんに胸が締め付けられました。
この映画は、明らかに分かりやすい正義感とか、あからさまな主張とかが感じられない。クラスメイトひとりひとりの勇気、いじめっ子だって「いじめっ子」だけの描かれ方をしていない。ちいさな優しさが積み重なっていることで、隙間のない、中身がぎゅっと詰まった、暖かい作品になっているのだと思う。
ブラウン先生の最後の格言が全てであり、どんな人でも優しく包み込むような作品だと思う。いじめっ子のジュリアンと、いじめの的だったオギー、同調圧力に屈しなかった勇気あるジャック、それぞれを繊細に描いていることが伝わってすごく好きです。
『人をいたわれ みんなも闘ってる 相手を知りたかったら やることは1つ よく見ること』の言葉は、この映画を観た後だからこそ、心うたれます。
生きていく上で大切な名言がいっぱいある映画でした。