コミカルな脇役たちが一見の価値あり
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年2月26日 18時08分
役立ち度:0人
総合評価:
5.0
自国のクーデターで空港のターミナルに閉じ込められてしまう本当にあった話です。実際に起こったのはパリのシャルル・ド・ゴール空港でした
。この映画の舞台はニューヨークのJFK空港です。
豪華キャストはもちろん、父の遺言を果たそうとする純粋な主人公が見られて本当に感激しました。主人公のトム・ハンクスは、東欧にある某国出身になりきり、スラブ語系の言語をうまく演じていました。お相手のキャサリン・ゼタ・ジョーンズは、いつまで経っても自分を一番にさせてくれない男性ばかりを選んでしまい、幸せになれない少し不器用な客室乗務員。その彼女がトム・ハンクスをアメリカに入国させるために最善を尽くします。
結局二人が結ばれることはありませんでしたが、彼は最大の任務を果たすことができ、自国へ戻っていきます。
彼を支えるコミカルな空港スタッフや、最後に味方になる空港警備員など、周りのキャラクター設定もとても良かったです。何度も観たい作品です。
イメージワード
- ・楽しい
- ・笑える
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- ・コミカル