ハチ公物語をアレンジ
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年1月20日 13時07分
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総合評価:
4.0
日本のハチ公にまつわるお話を舞台をアメリカにおいて作った作品です。
この物語は日本でも「ハチ公物語」というタイトルで映画化されており、ストーリーはおおよそそのアレンジという形で進んでいきます。
個人的には「犬物」はできるだけ観ない、という主義だったりします。
なぜなら、犬が好きなので絶対泣くから。
しかし、やはり気になる作品だったので視聴しました。
アメリカを舞台にしたことで不自然さがでるのでは、と思いましたがうまくアレンジされています。
名前を「ハチ」にしたくだりも、子犬がつけていた首輪に書かれていた「八」という文字からとなっています。
ハチが待ち焦がれた飼い主は、本作では音楽の教師になっています。
「ハチ公物語」を観た方なら、思い起こされるシーンも多いかと思います。
新聞に載ったことで、アメリカ全土からお金が寄せられるシーンなどは現代的だなと感じました。
物語の終わりの方では日本人(という役)も出てきており、原典へのリスペクトもあります。
やっぱり犬はすてきな相棒だなぁと感じる作品でした。