日本のおすすめ映画一覧

窃盗罪で伝馬町の牢に入れられた物書きの亀屋東西。そこで江戸で人気の義賊・ふり袖小僧と出会い、喜んだ東西はこんな物語を綴り始めた。岡っ引きに追われるふり袖小僧。とある料亭に逃げ込むが、そこで浪人に扮した新奉行・遠山左衛門尉と出くわしてしまう。

第二次大戦末期、敗色濃厚な日本。その中で帝国陸軍が極秘裏に研究していた秘密兵器、それが人造人間"ジンラ號"。敗戦とともに歴史から抹消されたジンラ號であったが、空襲で埋没した研究所の中、眠り続けていた一体があった。

修道院で育った、天涯孤独で純粋無垢（むく）な女性・フランチェス子（岩佐真悠子）。社会に出たばかりの彼女は、どうして男と女は恋に落ちるのか、なぜセックスするのかを深く考え悩んでは、もんもんとする毎日を送っていた。そんな折、彼女の性器に人面瘡（そう）ができてしまう。しかも、その人面瘡（そう）は事あるごとにフランチェス子を「おまえはダメな女だ！」と口汚くののしる意地の悪い性格。情け容赦ない言葉の数々に打ちのめされながらも、人面瘡（そう）人瘡（そう）に古賀さんという呼び名を付けて一緒に暮らしていくが……。

生活感をまったく感じさせない部屋に女を連れ込んでは殺害し、その様子を余すところなく撮影する野村（北村一輝）。一方、ジャカルタで政治の腐敗や不正を人々に知らしめようと奮闘するフリージャーリストのバユ（オカ・アンタラ）は、動画サイトにアップされていた殺人映像を目にする。目を覆いたくなるほどむごいものだが、目を向けずにはいられない美しさを誇る、その映像に魅了され、彼は殺人に手を染めるように。東京とジャカルタ、遠く離れた場所に暮らす彼らだったが、次第にその距離を近づけていく。

夏期講習での登校日。悦子のクラスでは“宇宙人が呼べるかもしれない” という話題で盛り上がり、「宇宙人を呼ぶ会」を行う事に。

ある朝、ひばり(長谷川葉生)は何かの気配を感じて目覚め、庭で蛇のぬけがらを見つける。彼女の時間はある日を境に止まってしまっていた。彼女は夫が玄関先に置いていった弁当を手に外へ出るも、雨が降り始め、たばこ屋の軒先で雨宿りをしていた太一(田中一平)に出会う。そして、彼女に黄色い傘を借りた太一は白昼夢を見る。

ある日、香織と陽一は、高校以来20年ぶりに再会し……(『Episode I【20年振りの恋】』）。高校生の晴は、病気の母親の看病に明け暮れる毎日で……（『Episode II【心の扉】』）。出産間近の女性は、生まれてくる子供に自分の大好きなある人の名前を付けたいのだが……（『Episode III【わたしの子】』）。

人の記憶を消せる力を持つ小説家ミハエル（アレクサンダー・ツィルコフ）は、まな娘ミラーニャ（井上美麗奈）とロシアのある街の郊外で生活している。悩みを抱える人々が彼のところを訪れ、忌まわしい記憶を消去してもらっていた。ミハエルは自分が消した他人の記憶を基に小説を執筆していたが、ある時自分の記憶が一部抜けていることがわかり……。