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訪問、あるいは記憶、そして告白
1993年 / ポルトガル / 68分永遠の語らい
2003年 / ポルトガル / 96分2001年7月、7才の少女マリア(フィリッパ・ド・アルメイダ)は母親のローザ=マリア(レオノール・シルヴェイラ)と一緒に、インドのボンベイにいるパイロットの父親に会うために地中海をめぐる船旅に出発した。歴史の教授であるローザ=マリアは、これまで本の中でしか知らなかった人類の歴史をその目で確かめたかったのだ。ポルトからはじまり、マルセイユ、ポンペイの旧跡、アテネ、イスタンブールや、エジプトのピラミッド…。それは西洋文明に大きな影響を残し続けている、幾千年にも渡る地中海文明を巡る遥かなる時空の旅だった。
ベアスキン/都会の夜の一幕寓話(フェアリーテイル)
1990年 / イギリス / 95分アランフエスの麗しき日々
2017年12月16日 上映 / フランス / 97分木々の間を心地よい風が吹き抜ける夏の日の午後、田園風景の向こうにパリの街並みがかすかにうかがえる丘の上の一軒家で、男と女が庭に置かれたテーブルに向かい合って座っている。彼らは戸惑いがちに会話を始める。幼いころの思い出や性的体験のこと、互いの記憶、夏という季節、男女の違いについてなど話は尽きない。
ザ・ネゴシエーター 交渉人
2000年 / アメリカ / 90分アラビアン・ナイト 第3部 魅了された人々
2015年 / ポルトガル / 126分『熱波』(2012)などで知られるポルトガルの鬼才ミゲル・ゴメス監督が、「千夜一夜物語」をモチーフに大胆な実験的手法で現代ポルトガルを描く全3部6時間21分にわたる大作の第3部。本作は2013年から14年にかけてのポルトガルの状況を背景にしている。ギリシャの経済危機を契機に2011年にユーロ圏での資金調達が困難になったポルトガルは財政危機に陥った。それに対して連立右派政府が行った緊縮財政は国民の生活をさらに困窮させ、反緊縮デモが多発して政治危機を生んだ。前2部とはまたタッチが変わって、古代ペルシャの衣装での時代寸劇に、現代ポルトガルを捉えたドキュメンタリーと、映画は次々と様相を変え、同時に全編様々な音楽が流れるミュージカルにもなっている。\n正気を失った王による殺害を免れるために毎夜、王に新しい物語を語るシェヘラザードは、王の気を引き続けることは限界だと父である大臣に告白する。やがて、シェヘラザードは美しい男性パドルマンや、エルヴィスと呼ばれる盗賊に出会う。また、野鳥を飼育し、歌声を競うコンテストでの優勝を目指す男たちのドキュメンタリーや労働者のデモに中国からの移民女性の悲劇が中国語で語られるなど、揺れ動くポルトガルの様々な現実が描かれる。
白雪姫
2000年 / ポルトガル / 75分アラビアン・ナイト 第2部 孤独な人々
2015年 / ポルトガル / 132分『熱波』(2012)などで知られるポルトガルの鬼才ミゲル・ゴメス監督が、「千夜一夜物語」をモチーフに大胆な実験的手法で現代ポルトガルを描く全3部6時間21分の大作の第2部。第1部とがらりとタッチが変わり3話のオムニバスとなっている。ゴメス監督は、エロスとユーモア、バラエティ豊かな音楽と共に語られるこの3つの不思議な寓話は「ポルトガルで起こった出来事を参考に創作され、主人公たちは現代のポルトガル人を表現している」と語っている。3話目「ディクシーの所有者」に登場するミニチュア・プードルのディクシーを演じた犬のラッキーは第68回カンヌ国際映画祭でパルム・ドッグ賞を受賞した。\n山中で逃亡生活を送る伝説の凶悪犯“腸なしシモン”は警官総動員の末、ついに逮捕されるが民衆は彼を英雄と称える…「腸なしシモンの逃亡の日記」。野外劇場で演じられる法廷劇で母親として娘の幸せを願う裁判官が愚かで絶望的な話の数々に疲れ果て叫び声をあげる…「裁判官の涙」。様々な飼い主たちに飼われるプードルのディクシーの目を通して描かれる低所得者たちの悲哀…「ディクシーの所有者」。
アラビアン・ナイト 第1部 休息のない人々
2015年 / ポルトガル / 125分『熱波』(2012)などで知られるポルトガルの鬼才ミゲル・ゴメス監督が2015年に発表した全3部6時間21分の大作の第1部(『第2部 孤独な人々』(132分)、『第3部 魅了された人々』(125分))。「千夜一夜物語」をモチーフに、ドキュメンタリーとドラマの融合など、大胆な実験的手法で現代ポルトガルを描く野心作。“ポルトガルで今最も注目すべき才能”と呼ばれるミゲル・ゴメス監督は1972年生まれ。『自分に見合った顔』(2004)で長編デビューを果たし、本作に通じる実験的手法を用いた第2作『私たちの好きな八月』(2008)も高い評価を受けた。最新作『ツガチハ日記』(2021)は、第74回カンヌ国際映画祭「監督週間」でプレミア上映された。\n2013年、経済破綻寸前のポルトガル。造船所の閉鎖によって多くの失業者が発生、大規模なデモが起こる一方、養蜂業者はスズメバチの襲撃に頭を痛める。映画はやがてドキュメンタリーから一転、「千夜一夜物語」のように、夜明け前に鳴いて裁判にかけられる雄鶏や失業で恒例の寒中水泳大会に出られなくなった男の話など、混迷の現代ポルトガルを舞台にした様々な物語が語られていく。
向かいの窓
2003年 / イタリア / 106分自分に見合った顔
2004年 / ポルトガル / 108分レッド・サイレン
2003年10月4日 上映 / フランス / 118分母親エバの犯罪現場を捉えた映像を持って警察に逃げ込んできた少女、アリス。しかし、裏の組織に通じるエバに捕まることを恐れたアリスはその場を逃走。ひょんなことから知り合った傭兵ヒューゴと共に父親の元へと向かうが、エバの刺客が執拗に追ってきて…。
倦怠
1998年 / フランス / 122分Arabian Nights
2015年 / ポルトガル / 381分ノン、あるいは支配の空しい栄光
2010年4月17日 上映 / ポルトガル / 110分1974年春、アフリカとの植民地戦争を繰り広げていたポルトガル兵士たちが不毛な戦争について語り合う中、カブリタ少尉(ルイス・ミゲル・シントラ)はポルトガルの敗北の歴史について話し始める。彼が語る過去の3つの敗北の歴史が意味するのは、支配することの空しさだった。
アンジェリカの微笑み
2015年12月5日 上映 / ポルトガル / 97分ポルトガルの小さな町に暮らすカメラが趣味の青年イザク(リカルド・トレパ)。ある日、イザクに早世したアンジェリカ(ピラール・ロペス・デ・アジャラ)の写真を撮影してほしいと依頼がくる。白い衣装に身を包んで横たわる美しいアンジェリカにイザクがカメラを向けると、アンジェリカは突然目を開き、イザクにほほ笑み掛ける。その日からイザクは、アンジェリカのことが頭から離れなくなってしまう。
リスボン物語
1995年8月26日 上映 / ドイツ / 104分サイレンス 血の呪
2003年 / フランス / 95分ファンタズマ
2000年 / ポルトガル / 87分ブロンド少女は過激に美しく
2010年10月9日 上映 / ポルトガル / 64分列車で隣り合わせた婦人(レオノール・シルヴェイラ)に、衝撃的な体験を語り始めたマカリオ(リカルド・トレパ)。彼は叔父に雇われて洋品店の2階で会計士として働き始めた折、通りの向かいの家に姿を現したブロンドの少女ルイザ(カタリナ・ヴァレンシュタイン)に一目ぼれし、結婚の許しを得ようとするまでに至ったというが……。