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М(エム)絶望の世界
2025年1月3日 上映 / 北マケドニア / 96分人里離れた森の奥深くで父親と原始的な生活を送る少年マルコ。厳格な父親に森を出ることを禁じられ、外界との接触は一切ない。ヘッドホンで聴く音楽と、“葉っぱの子”の絵本に慰めを求める毎日だ。ある日、マルコは森の廃車で母親と暮らす同世代のミコと出会う。彼との交流はマルコの孤独を癒やしていった。だが父親の目を盗んでミコに会いに行くマルコに残酷な出来事が訪れる。父親の教えに従い、ミコを連れて“妖精”を探す旅…
アンラッキー・セックス またはイカれたポルノ
2022年4月23日 上映 / ルーマニア / 106分ルーマニア、ブカレスト。名門校の教師であるエミは、コロナ禍の街をさまよい歩いていた。夫とのプライベートセックスビデオが、意図せずパソコンよりネットに流失。生徒や親の目に触れることとなり、保護者会のための事情説明に校長宅に向かっているのだ。しかしそこにはブカレストの街を漂流するかのように、エミの歩く姿が映し出されるだけだ。彼女の抱える不安や苛立ちは、街ゆく人々も共有する怒りと絶望であり、さらにはその街、引いては世界の感情そのもののようであった。猥雑で、汚れ、怒りを孕んだ空気が徐々に膨れ上がっていく…。ルーマニアの鬼才ともいうべきラドゥ・ジューデ監督は、そうした社会の胎動をエミに託し、いきなりのハードなセックスシーンをプロローグとして、続けて物語を三つのパートに分けていく。さらに三つの結末を用意する“マルチエンディング”で、監督はポルノグラフィという問題をブラックコメディとして見せ、映画を終息させる。コロナ禍で浮き彫りにされた社会の偽善や偏見を露見させ、類を見ない傑作の誕生となった。
ペトルーニャに祝福を
2021年5月22日 上映 / 北マケドニア / 100分32歳のペトルーニャは、美人でもなく太めの体型で恋人もいない。大学で学んだことを仕事に生かせず、ポリシーに反して面接を受けるがセクハラされた上に不採用になる。その帰り道で彼女は、司祭が川に投げた十字架を手にした者に幸運が訪れるという、男性のみが参加する地元の伝統儀式に出くわす。
いつか、どこかで
2021年1月23日 上映 / セルビア / 81分アデラ(アデラ・ソー)は、自らの寄贈品であり今は亡き恋人の携帯電話が展示されている、クロアチアの「別れの博物館」を目指す。彼女はInstagramで知り合ったセルビア人のアレックスに会うためにベオグラードを訪れるが、彼はなかなか現れない。マカオから来たアデラは、自分が生まれ育った場所とは異なる歴史や文化を持つ異国で、現地の人々と交流を重ねる。
灼熱
2016年11月19日 上映 / クロアチア・スロベニア・セルビア合作 / 123分1991年、民族対立が激化するクロアチア。セルビア人の娘イェレナ(ティハナ・ラゾヴィッチ)は、クロアチア人青年イヴァン(ゴーラン・マルコヴィッチ)と安全なザグレブへ引っ越そうとする。2001年、クロアチア人に兄を殺されたセルビア人のナタシャ(ティハナ・ラゾヴィッチ)は、クロアチア人の青年アンテ(ゴーラン・マルコヴィッチ)に惹(ひ)かれる。2011年、クロアチア人大学生のルカ(ゴーラン・マルコヴィッチ)は、かつてセルビア人のマリヤ(ティハナ・ラゾヴィッチ)を妊娠させたが、両親は交際を認めず……。
ある愛へと続く旅
2013年11月1日 上映 / イタリア / 129分サラエボで運命的な出会いを果たし、夫婦となったジェンマ(ペネロペ・クルス)とディエゴ(エミール・ハーシュ)。切望する子どもが望めなかった彼らは代理母候補を探し出し息子ピエトロを授かるが、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争が勃発する。息子を連れて難を逃れたジェンマだが、ディエゴだけが街に残って命を落としてしまう。それから16年後。ローマで暮らしていたジェンマは、サラエボ時代の友人に誘われてピエトロと一緒にボスニアへ向かう。街の風景を眺めながら、ディエゴとの深い愛を思い返す彼女だが……。
ジンジャーの朝 〜さよなら、わたしが愛した世界
2013年8月31日 上映 / イギリス / 90分冷戦下の1960年代ロンドン、ジンジャー(エル・ファニング)とローザ(アリス・イングラート)は何をするのも一緒の幼なじみ。思春期を迎えた二人は学校をさぼって宗教や政治、ファッションについて議論し、反核運動に興味を示すなど青春を過ごしていた。しかし、ローザがジンジャーの父親に恋心を抱いたことや反核運動への意見の相違から、二人の友情に溝が広がっていく。
サラエボ、希望の街角
2011年2月19日 上映 / ボスニア・ヘルツェゴビナ / 104分ボスニアで航空機の客室乗務員として働くルナ(ズリンカ・ツヴィテシッチ)は、サラエボのアパートで恋人アマル(レオン・ルチェフ)と同棲(どうせい)中。そんなある日、空港の管制室で働く彼の勤務中の飲酒がバレ、6か月の停職と禁酒セラピーへの参加を言い渡される。アマルは停職中にイスラム原理主義者のかつての戦友と再会し、次第に宗教に傾倒していく。
ハンティング・パーティ
2008年5月10日 上映 / アメリカ / 103分紛争から5年、未だ危険地帯のある2000年のサラエボ。かつては花形戦場リポーターだったサイモン(リチャード・ギア)、彼とともに戦火をくぐったカメラマンのダック(テレンス・ハワード)、そして新米テレビプロデューサーのベン(ジェシー・アイゼンバーグ)は、国連にもCIAにも捕らえられない戦争犯罪人“フォックス”を追うことに……。
サンダーアーム/龍兄虎弟
1986年8月16日 上映 / 香港 / 98分“アジアの鷹”の異名を取る探検家のジャッキーは、親友のアランから、かつて自分が思いを寄せていた女性ロー ラが謎の邪教集団に誘拐されたことを知らされる。教団 の目的は、世界に散らばる5つの秘宝“神の武具”を ジャッキーに集めさせ、強大なパワーを手中に収めること だった。ジャッキーは悪の使徒たちの恐るべき野望を阻止 すべく、大量のダイナマイトを武器に、敵の砦である洞窟 へと乗り込む。
ブリキの太鼓
1981年4月11日 上映 / 西ドイツ / 142分ポーランドのダンチッヒを舞台に、3歳で自らの成長を止めた少年オスカルの視点で、1927年から1945年の激動の時代を描いた異色の大力作。ブリキの太鼓を叩き、奇声を発しガラスを割るという不思議な力も身につけたオスカル、従兄との不倫を続ける母、臆病者の父、画面は時代が産んだ奇異なキャラクターとグロテスクな描写に溢れ、その毒気たるや凄まじいばかりのものである。
第9女収容所
1961年11月26日 上映 / ユーゴスラビア / 107分
オオカミ谷のトーマス
2019年 / エストニア / 18分高給のエンジニアの職を失った若くセクシーなオオカミのトーマスは、家族を養うためにジゴロとして働くよう追い詰められる。第3子を妊娠中の妻ヴィヴィには秘密だが、彼女にもまた男性奴隷が参加する女性エンパワーメントセミナーに出席するという秘密があった――。秘密が積み重なった末、互いの愛と結婚は守られるだろうか。
箱舟
2020年 / クロアチア / 14分巨大な大洋横断豪華客船が大海原を行く。
ひと夏の体験
2018年 / イタリア / 80分
釣りと漁師の対話
2020年 / クロアチア / 97分
アンノ・ドミニ
2025年 / クロアチア / 19分クロアチアの港町スプリトのある夏の夜、マリンコの人生は、バルコニーの下で若い外国人女性が倒れたことをきっかけに一変する。
ヴァトレニ -クロアチアの炎-
2018年 / メキシコ / 87分
Citizen Vigilante(原題)
2026年 / クロアチア / 89分
沈黙を破った男/黙っていられなかった男
2024年 / クロアチア / 14分1993年2月27日ボスニア・ヘルツェゴビナのストルプチ。ベオグラードから出発した旅客電車が武装した男たちに停められる。無実の市民たちが次々と引きずり降ろされる中、500人もの乗客の中で唯一、一人の男が立ち上がる。
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