フィンランドのおすすめ映画一覧

病により余命わずかなことを知ったサラ(カレン・ギラン)。絶望する彼女は医師に勧められ、死期の迫った者が遺族のために自らのクローンを作るプログラム「リプレイスメント」の利用を決断する。残された時間をクローンへの引き継ぎに充てる中、サラは恋人や家族がクローンと親しくなっていく様子に複雑な思いを抱く。そんなとき、病が奇跡的に完治したことが判明するが、クローンとの共存は法律で禁止されているため、彼女は自らのクローンとの決闘に挑むことになる。

フィンランド産のホラー・コメディ。「ムカデ人間」「Mr.タスク」などに続く人体改造動物ホラー作品。雪山の小屋に旅行に来た男女が男性器をおっ立てたウサギ人間に襲われる。下品なネタ満載のスプラッター。

第二次世界大戦末期。打倒ナチスを掲げる地下抵抗組織ホルガ・ダンスケの一員、フラメン（トゥーレ・リントハート）とシトロン（マッツ・ミケルセン）の任務は、ゲシュタポとナチスに寝返った人たちを暗殺すること。しかし、あることをきっかけに任務への疑問を抱き始めた彼らは、組織に対する疑念を膨らませるようになる。

タイトルが示す通り、シルヴェスター・スタローン主演の大ヒット作を皮肉ったパロディ作品。レニングラード・カウボーイズのプロモーション・フィルムでもある。 ロッキーはヘルシンキの街中で出会った男・イゴールとボクシングで対戦することに。痩せっぽちのロッキーに対し、巨漢のイゴール。試合が始まると、体格差そのままにロッキーはイゴールに叩きのめされる。何度倒れても立ち上がるロッキーだったが…。

息を止めたまま潜水能力を競うフリーダイビング。氷の張った湖に潜り、一息でどれだけ長い距離を泳げるか世界記録に挑むヨハンナ・ノードブラッドに密着する。

オンネリ(アーヴァ・メリカント)とアンネリ(リリャ・レフト)が仲良く暮らしている家の前に、身寄りのない子供たちを引き取る家が建つ。ここでは所長のミンナ・ピンナが厳格なルールを設け、子供らに自由のない生活を強いていた。それを知ったオンネリたちは、ノッポティーナ(エリナ・クニフティラ)とプクティーナ(キティ・コッコネン)姉妹やリキネン(ヤッコ・サアリルアマ)ら近所の人々と力を合わせ、子供たちの救出に挑む。

モーターサイクルの世界で活躍するルーカスとブライアン兄弟。パーティーを抜け出した2人は、砂漠で軍事研究室を見つけ、政府の極秘実験の内容を知ってしまう。そこには、蟻とクモのDNAを併せ持ち、隕石によって変異したモンスターが潜んでいた…。

ジャズが誕生して間もない 20 世紀初頭のニューオーリンズは、欧州文化のるつぼだった。その歴史的事実からスタートし、一大潮流となった欧州ジャズの歴史を、貴重なアーカイブ映像と欧州の巨匠ジャズメンのインタビューで鮮やかに描き出す。2006 年に製作され、今回が日本初公開となる本作。北欧ジャズの巨匠ヤン・ガルバレクの重厚なナレーション、編集・撮影の妙、透徹した美学に貫かれた、まさに映像音楽詩というべき一編。

SFホラー作品の本作は宇宙ステーションで働く科学者のリヤが目覚めるところから物語が始まる。そこには無惨に殺されたクルーたちの姿があったが、彼女は記憶を失っていた。救助に駆けつけたもう一人の科学者ブライオンと共に、彼女は一連の出来事を調査する。