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闇のあとの光
2014年5月31日 上映 / メキシコ / 115分フアン(アドルフォ・ヒメネス・カストロ)とナタリア(ナタリア・アセベド)夫妻は、森の中の一軒家で幼い息子(エレアサル・レイガダス)と娘(ルートゥ・レイガダス)と一緒に暮らしている。たくさんの犬や使用人に囲まれ、彼らは幸福に暮らしているように見えた。ある日、フアンはセブンに誘われ、バラックで行われているアルコールなどの依存症の会に参加し……。
ひな菊の人生
2026年 / 日本生まれついて父はいない。そして幼くして、母までも事故で亡くしたひな菊を支えたのは、親友のダリアだ。ダリアがブラジルに旅立ち十数年、二十五歳のひな菊は、ダリアとの「林の中」の鮮やかな想い出を胸に今を生きる――。哀しくも温かな人生をひな菊は語る。
Winter boy
2023年12月8日 上映 / フランス / 123分冬のある夜、17 歳のリュカは寄宿舎からアルプスの麓にある家に連れ戻される。\n父親が事故で急死したのだ。\n大きな悲しみと喪失感を抱えるリュカ。\n葬儀の後、はじめて訪れたパリで、兄の同居人で年上のアーティスト、リリオと出会う。\n優しいリリオにリュカは心惹かれるが、彼にはリュカに知られたくない秘密があった。\nそして、パリでの刺激的な日々が、リュカの心に新たな嵐を巻き起こす――。
太陽 デジタル・リマスター版
2006年8月5日 上映 / ロシア / 110分1945年8月。昭和天皇は疎開した皇后や皇太子たちと離れ、地下待避壕での生活を送っていた。御前会議で本土決戦を提唱する陸軍大臣に対し、天皇は明治天皇の歌を詠み、降伏の用意があることを示唆する。東京大空襲の悪夢にうなされて目を覚ました天皇は、侍従の迎えで占領軍最高司令官であるダグラス・マッカーサーとの会見に向かう。天皇はマッカーサーへ、連合国のどのような決定も受け入れる準備があると告げる。
ウニの陰謀
1992年 / フランス / 17分上海ルージュ
1996年5月3日 上映 / 中国 / 109分1930年、上海。町の顔役であるタンのもとで働く叔父のリュウを頼ってこの町にやって来た少年シュイション。タンはアヘンと売春組織を支配することで町を牛耳っていた。シュイションは、タンがその権力の象徴として囲っている愛人で上海一の歌姫チンパオの召使として働くことになるが……。退廃した30年代の上海を舞台に、この町のギャング社会を背景にしながら、少年の視線から1人の女性の運命の変転を静かに見つめたドラマ。
あの日の声を探して
2015年4月24日 上映 / フランス / 135分1999年のチェチェン。ロシアの侵攻によって両親を殺害された9歳の少年ハジ(アブドゥル・カリム・マムツィエフ)は声を失ってしまう。たった一人でさまよっていたところを、EU職員のキャロル(ベレニス・ベジョ)に保護されたハジ。そんなハジには生き別れた姉と弟がいて……。
十字路の夜
1932年 / フランス / 75分マドモワゼル
2002年11月2日 上映 / フランス / 85分人間の境界
2024年5月3日 上映 / ポーランド / 152分「太陽と月に背いて」で知られるポーランドの巨匠アグニエシュカ・ホランド監督作。EUに混乱を来す目的で、ベラルーシ政府が大勢の難民をポーランド国境へと移送する“人間兵器”と呼ばれる策略。その政策に翻弄された人々の運命をモノクロの映像美で描く。2023年ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞、ロッテルダム国際映画祭観客賞など世界各国の映画祭で受賞多数。
ぼくは君たちを憎まないことにした
2023年11月10日 上映 / ドイツ / 102分2015 年 11 月 13 日金曜日の朝。\nジャーナリストのアントワーヌ・レリスは息子のメルヴィルと一緒に、仕事に急ぐ妻のエレーヌを送り出した。\n息子のために健康的な朝食を手作りして体調管理に気を配り、おしゃれでユーモアのセンスもある。\n最高の母であり、最愛の妻が、突然、天国へ行ってしまった。\nそんな時でも息子はお腹を空かせ、砂で遊び、絵本の読み聞かせをねだる。\n誰とも悲しみを共有できない苦しみと、これから続くワンオペ育児への不安をはねのけるように、アントワーヌは手紙を書き始めた。\n妻の命を奪ったテロリストへの手紙は、息子と二人でも「今まで通りの生活を続ける」との決意表明であり、亡き妻への誓いのメッセージ。\n一晩で 20 万人以上がシェアし、新聞の一面を飾ったアントワーヌの「憎しみを贈らない」詩的な宣言は、動揺するパリの人々をクールダウンさせ、テロに屈しない団結力を芽生えさせていく。
キルスティン・ダンストの大統領に気をつけろ!
1999年 / アメリカ / 94分肉体の学校
1998年 / フランス / 105分消えた声が、その名を呼ぶ
2015年12月26日 上映 / ドイツ / 138分1915年、オスマントルコで少数民族に対する弾圧が起きる。鍛冶職人としてつつましくも幸せな日々を過ごしていたアルメニア人ナザレット(タハール・ラヒム)は、突如として現れた憲兵によって妻子と引き離されて砂漠へと強制連行される。そこで同胞が殺されるのを目にし、自身も凄惨(せいさん)な暴行を受けたことによって声を失ってしまう。からくも死を免れた彼は妻と娘との再会を目指し、砂漠を横断することを決意。その後、8年にわたって世界各国を回る過酷な旅を繰り広げることになる。
死刑台のメロディ
1972年5月5日 上映 / イタリア / 125分ヴィクトル・ユゴー 笑う男
2012年 / フランス / 93分小学校~それは小さな社会~
2024年12月13日 上映 / 日本 / 99分4月、入学したばかりの1年生は挙手のしかたや廊下の歩きかた、掃除や給食当番など、集団生活の一員としての規律と秩序について初めて学ぶ。そんな1年生の手助けをするのは6年生で、子どもたちはわずか6年の間に自分が何者であるかという自覚を持ち、6年生にふさわしい行動をとるようになる。コロナ禍で学校行事実施の有無に悩み議論を重ねる教師たち、社会生活のマナーを学ぶ1年生、経験を重ねて次章への準備を始める6年生。3学期になると、もうすぐ2年生になる1年生は新入生のために音楽演奏をすることになる。
コンセント/同意
2024年8月2日 上映 / フランス / 119分文学を愛する 13 歳の少女ヴァネッサは、50 歳の有名作家ガブリエル・マツネフと出会う。彼は自身の小児性愛嗜好を隠すことなくスキャンダラスな文学作品に仕立て上げ、既存の道徳や倫理への反逆者として時代の寵児となった著名人だった。やがて 14 歳になったヴァネッサは彼と\u003c同意\u003eのうえで性的関係を結び、そのいびつな関係にのめり込んでゆく。それが彼女の人生に長く暗い影を落とす、忌むべきものになるとも知らず......。
クリムト
2006年 / オーストリア / 131分M
1931年 / ドイツ / 100分