西部劇(ウェスタン)のおすすめ映画一覧

カーク・ダグラス、アンソニー・クインという2大スターの顔合わせによる西部劇サスペンス。愛妻を殺された保安官が犯人逮捕を誓うが、それが古い友人の息子だったことから複雑なドラマが展開していく。

黄金か？命か？\r\n地獄の荒野に死の道を行く三人の西部男！\r\n\r\n罠猟の途中で大量の金を発見したレインボルト（クリント・ウォーカー）とショーン（ロジャー・ムーア）。新たに馬を調達した彼らは猟を中止し、セブンセントへと向かう。\r\n途中、レインボルトは8人から10人くらいの男たちが追ってきている事に気付く。重い金を持ったまま逃げるのは難しいと判断した彼らは、岩場に金を隠して、再び出発する。\r\n追いついた男たちと銃撃戦となり、ショーンが負傷してしまう。後ろに回った敵を、岩場の上から見事な射撃で倒した男が二人の前に現れた。その男は医師のゲイツ（チル・ウィルス）と名乗り、二人が金を隠したこと、追っ手はマクラケンという悪党一味であることも知っていて、セブンセントまで同行すると主張する。レインボルトはショーンを助けてくれるなら自分の分から好きなだけ金をやるとゲイツに約束する。\r\n怪我を負ったショーンを休ませるため、かつてレインボルトが働いていたメキシコ人のゴンドーラ（ロバート・ミドルトン）の農場に立ち寄ることに決めた三人。そこには、美しく成長したヤキ族の娘、ティタ（レティチア・ローマン）たちが、三人を歓待してくれた。ゲイツが酔っ払って寝ている間に、農場の牛がマクラケンたちによって柵から出され、暴走してしまう。ゴンドーラとレインボルトが牛を追っている間に、マクラケンたちは農場を襲い、ショーンとゲイツを連れ去っていた。\r\n二人を取り戻すため、銃を手にしたレインボルトは単身、マクラケンたちが待ち受ける荒野へと向かう。

1890年。西部国境の街では凶悪な列車強盗が横行していた。“ウィスパリング”の異名を持つ物静かな男・スミスは、二丁拳銃の腕を買われて強盗討伐に乗り出す。やがて強盗団について調べを進めるうち、意外にも旧友・マレイが加担していることがわかってくる。

カリフォルニアの鉱山で掘り出された金を町の銀行へ預けるため、搬送人として元保安官のスティーヴが雇われた。責任重大な任務を受けたスティーヴは、旧知の仲のギルとその若い相棒ヘックを助手に抜擢すると鉱山へ出発。道中立ち寄った家で会った若い娘エルザも、恋人のビリーが鉱山で働いていることから三人と同行することになった。だが一行が鉱山に着いた時、ヘックがエルザをめぐってビリーたちハモンド兄弟と対立してしまい、抗争の火種を作ることに。一方、ギルとヘックは元々計画していた金の強奪に及ぶもスティーヴに見つかり失敗してしまう。そんな中、一行はハモンド兄弟の襲撃に遭う。

深い闇を胸に秘め保安官となった男は、妻を見殺しにした町に復讐を仕掛ける・・・\r\n『シェーン』のアラン・ラッドがヒーロー役から一転、悪役を演じる異色西部劇。\r\n\r\n新天地を求めてブルー・スプリングスの町にやってきた元騎兵隊員のミッチ（A・ラッド）は、町に着いた日に保安官のオルソンや住民たちの冷たい態度のために、身重で病気だった最愛の妻を亡くしてしまう。妻を診察した医者セルツァー（L・ゲイツ）の勧めで、オルソンの助手の職に就いたミッチだったが胸の内では復讐心に燃えていた。やがてミッチは、馬泥棒の追跡中に殉職を装って泥棒もろともオルソンを撃ち殺し、まんまと保安官の後釜に就いて最初の復讐を遂げた。そして財源を強奪し、町を壊滅させる計画を密かに立てたミッチは、酒浸りだが絵が巧く火炎瓶を作製できる元南軍中尉のダン（D・マレー）、早撃ち名人のスチュー（B・コー）、スリの伊達男ハリー（D・オハーリー）、そして住民を欺くための後妻として雇った酒場女のジュリー（D・マイケルズ）らを仲間に引き入れる。